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お問い合わせの話から(住宅ローン)

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昨日の続きです。「住宅ローン」についての話です。その辺りから、お話ししていきます。

 

■そもそも住宅ローンは得なの?

 

~基本的に、不動産ほどの高額物件になりますと、全て現金で買える方はそれほど多くいらっしゃいません。ほとんどの方(約9割)が住宅ローンを使います。住宅ローンは、月払いにする事で時間的な猶予を買っています。その対価として、金利を支払うわけです。ですから、借入額が大きくなればなるほど金利も高額になります。

 

又、同じように借入の期間(返済期間)が大きくなれば、金利も多くなります。簡単に説明すると、それだけの事ですがちょっと工夫をすると、返済しながら金利負担を減らす事も出来ます。

 

■どんなふうにやればいいの?

 

~まず、住宅ローンを組む時に計画をしっかり立てる事。先に説明した通り、金額・期間が多くなると金利が高くなります。しかし、闇雲に期間を短くしたり、金額を無理に少なくするのはのちのち困ったことになる場合があります。

 

①例えば借入期間!

 

~確かに、35年のローンだと普通に考えて30歳でローンが始まっても、完済は65歳と聞いてしまうと「そんな年まで….。」と思う方が多いでしょう。すると20年ぐらいで組みたいなあと考えるのも普通の様な気がしますよね。でも、ちょっと下を見てください。

 

・2000万円の借入で35年返済、金利2%で均等払いだと
月々の支払額は=約66,250円

 

・2000万円の借入で20年返済、金利2%で均等払いだと
月々の支払額は=約101,170円

 

その差額は=なんと34,920円!!四人家族の食費ほどの差になります。何処の家庭もそんなに余裕があるわけでもないのにこの金額差です。

 

それは、新婚の若い夫婦二人なら厳しい金額では決してないと思いますが家庭は、子供が出来て食い扶持は増えるのに奥さんは働けなくなったり子供も成長すると学費の負担も大きくなり、知り合い親類などの冠婚葬祭事故や病気など突然お金が必要になる事も多くなります。ローンを始めた時にキツキツでは、対処のしようもなくなります。

 

なので、初めはゆるく組んで貯蓄をしましょう。1年ごとでも2年ごとでも貯蓄したお金を繰り上げ返済に回しましょう。貯蓄したお金ですから、当面必要な金額をのこして返済しても問題ないでしょう。すると、住宅ローンはどうなるかといいますと先ほどの例の時に、100万円の繰り上げ返済だと・・・約1.75年ほどのローン期間の短縮になります。

 

ローンを払い始めた当初が金利が多い時期なので、早い時期から繰り上げ返済を始める事が効果的です。最初の10年で、5回ほど繰り上げ返済ができれば、その時点で7年以上のローン期間が短縮できます。それも、支払額は35年支払いの楽な支払で…。結構お勧めの方法です。生活にもゆとりが出来ますし、ローンの返済も金利も計画以上の効果があります。

 

②借入額!

 

~あくまでも住宅ローンですから、余分なお金を幾らでも借りられるわけではありませんが、住宅を購入するとカーテン・照明・電気製品・家具などなど必要になるものも多いんです。自己資金が多いからと油断して、キチキチな計画でローンを組んで良い計算をしていたとしても、結果 必要品の購入の手当が不足して、高い金利のクレジットなんて…。面白くない結果になったりします。

 

自己資金が多少余裕ある方でも、多めに借りておくのはお勧めです。無理にいろんなものを買う必要はありませんが、余ってしまったら繰り上げ返済しちゃいましょう。これで無駄も無理もありません。

 

※夢のマイホームが悪夢になっては救われません。住宅を購入しても、家族旅行だって、外食だって出来なければ何の為のマイホームなんでしょう。こんな切り口もあるという事です。参考にしていただければと思います。次回も、住宅ローンの話を続けます。

 

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この記事を書いた人

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