便利なツール「LIFULL HOME’S プライスマップ」(1/4ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/09/01
イメージ/123RF
ポータルサイトで物件の「未来」も知ることができる
競合物件はいくらの賃料で募集しているんだろう?どんな設備を導入しているんだろう?
賃貸オーナーさんがそれらを調べたいと思ったとき、いまは不動産ポータルサイトを検索してみるという便利な方法があります。
ご自身の物件の所在する駅、同じくらいの駅徒歩分数、似た広さ、築年数、設備…と、検索を絞っていくことで、ライバル物件のデータが掴めます。と、同時に、それらを縦覧していくことで、地域の相場も把握することが可能です。
さらには、こんな工夫もあります。
自身の物件と同じような条件を持ちながら、築年数だけは古い、いわば「先輩」にあたる物件のデータを調べてみるのです。
そこで出てきた賃料は、ご自身の物件の未来の賃料です。
と、言い切ってしまってはいけませんが、たとえば、現在新築で経営をスタートさせたばかりの物件が、10年後、20年後にはどのくらいの賃料で募集できていそうなのか?
それを把握するためのざっとした目安にはなるでしょう。
インターネットが生まれ、不動産ポータルサイトが誕生したおかげで、現在の賃貸経営は、周りを見据え、先も見据えた戦略的運営がとてもしやすいものになっています。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。