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賃貸を高齢者向けにするときの注意点 見守りシステムで安心(3/3ページ)

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❸高齢者入居で発生するリスクを回避する方法

 

一人暮らしの高齢者に物件に住んでもらうことは、大家さんにとってリスクも伴います。そのリスクを回避するためにさまざまな対策をとることが大切です!

◎大家さんが本人と直接会っておく

「地域の方と簡単な近所付き合いができそうか?」「家に引きこもらないでコミュニケーションをとることができそうか?」その方のコミュニケーション力を大家さんが確認しましょう。外交的な高齢者の方のほうが、何かあったときに周りの人も気がつくことができます!

◎定期借家契約にする

認知症や持病が悪化し単身での生活が困難になってしまった場合、大家さんが入居者へ退去をお願いすることもあります。トラブルにならないよう、あらかじめ定期借家契約で契約するといいでしょう。定期借家契約であれば決めた期間で、一度契約が終了します。もし健康状態や生活を送る上で問題がなければその都度再契約するようにしましょう。

◎保証会社を利用する

入居者の家族や親戚に保証能力のある連帯保証人がいないことも。その場合、家賃保証会社を利用すると安心です。

◎保険に加入する

入居者の孤独死で、大家さんが被るリスクをカバーする保険が出てきました。「孤独死保険」「孤独死対策保険」と呼ばれています。もし室内で亡くなってしまった場合、原状回復費用および死後の部屋の修繕や遺品整理、葬儀費用などを一定額補償してくれるそうです。保険にあらかじめ入っておくといいでしょう。

 

(絵・文/ながれだ あかね)

 

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