賃貸を高齢者向けにするときの注意点 見守りシステムで安心(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/01/15
「物件をサ高住にするような大掛かりなことはできないな・・・。」という人もいるでしょう。人口が多い高齢者をターゲットにしたら、空室が多い賃貸住宅でもニーズがあるかもしれませんよ!例えば、女性が住むにはハードルが高い一階の部屋。高齢の方にとっては階段の上り下りがなく生活しやすい場所!物件の一階は、高齢者向けに貸し出すのもいいかもしれません。
◎「孤独死の防止」に活躍する見守りシステム「いまイルモ」
センサーによる見守りシステムでは、リビングやトイレ、寝室などにセンサーを設置することで、高齢者が活動しているかをセンサーが感知し、その情報が登録しているスマートフォン(大家さんや遠方にいる家族など)にお知らせがいくシステムです。「いまイルモ」詳しくはコチラ
◎電気ポットで安否確認「みまもりほっとライン」
象印から出ている「みまもりほっとライン」は、無線通信機を内蔵した「電気ポット」を毎日使うだけで、遠方の家族に安否確認のメールがいくサービス。一週間のポットの使用状況を確認できて、周りがさりげなく本人の生活リズムや安否を気遣うことがでる!「みまもりほっとライン」詳しくはコチラ
◎高齢者の食事宅配サービス「ワタミの宅食」
疲れやすい高齢者の方にとって、毎日三食自炊するのは大変なこと!そんな入居者に大家さんからぜひ食事の宅配サービスをおすすめしてみてください。バランスのとれた食事が食べられるというメリットだけではなく、食事を宅配してくれることで外部とのコミュニケーションをとることができます。また定期的に運んでくれるので入居者の安否確認にも繋がります!
健康は、バランスのとれた食事からです。管理栄養士が献立を考えている「ワタミの宅食」では、お弁当や惣菜を定期的に届けてくれるサービスがあります。週に5回(月〜金)まで毎日届けてくれるのです。(※安いコースだと1食あたりの価格は490円。日替わり5日間コース→2,450 円 (税込)1月15日現在の値段)「ワタミの宅食サービス」詳しくはコチラ
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