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大家さんが「賃貸物件の空室出たよ!」と直接入居希望者に連絡 すぐに成約(2/3ページ)

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❷不動産会社でのお部屋探しは、「点の部屋探し」

「空室がでたから大家さんが入居者へ直接連絡すること」

通常の不動産会社経由のお部屋探しではできないことですよね。それは入居希望者の窓口が大家さんではなく、動産会社になっているから

◆お部屋探しをしている入居希望者さんは、一般的にこういう手順で部屋を探します。

①ポータルサイトで、気になる物件を見つける

②広告を掲載している不動産会社に行く

③不動産会社で、アンケートを書く(緊急連絡先などを書く)

④入居希望者の希望に近い物件情報を出してもらい、複数の物件を内見案内してもらう。

⑤その日のうちに決めるか、一度帰って再検討するか

不動産会社で入居希望者は緊急連絡先をかきますが、物件の大家さんには伝わりません。

なぜ緊急連絡先を書くのかというと・・・不動産会社が、大家さんへ業務報告するとき「どういう人が内見をしたか」わかるように記録を残すため。また入居希望者が、その日のうちに物件を決めることができなくても営業マンが「そのあとどうですか?悩んでいるなら他の物件も見ますか?」と追って営業をかけるためなどの目的があります)。

あなたの物件を内見したいという入居希望者が不動産会社に訪れても、そのとき物件が満室だったら、不動産会社は他の物件を入居希望者に紹介して決めようとします。あなたの物件が数ヶ月後に空室がでたとしても、もし待ってくれていたとしても入居希望者の連絡先もしらないので、空室がでたことを伝える手段がありません。

大家さんにとっても入居希望者にとっても、一度しかないチャンス。マッチングできなければ「それきり」。「点のお部屋探し」です。

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この記事を書いた人

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