高齢になると部屋が借りづらくなるワケ(2/2ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/11/24
高齢者の方がお部屋を借りるには、どんな方法があるかな?
1.サービス付き高齢者向け住宅に住む
サ高住とも呼ばれる「サービス付き高齢者向け住宅」。主に民間事業者が運営するバリアフリーの賃貸物件のこと。ただし入居者要件があり、介護認定が自立や要支援・要介護高齢者を受け入れていることが多い。
※平成30年11月末時点で、約23.7万戸のサービス付き高齢者向け住宅があり、少しずつ増えてきている。しかし、入居者要件は60歳以上の者で要支援・要介護認定者であったり、家賃が高めだったりと入居のハードルが高い。
(国土交通省住宅局安心居住推進課「高齢者向けの住まいに関する施策」より)
2.UR賃貸住宅や公営の賃貸住宅に応募する
都道府県が供給している公営住宅は、住宅に困っている人に住居を提供している。
↓公営団地について詳しくはコチラ↓
3.大家さんに直接相談してみる
ウチコミ!は大家さんに直接相談・交渉ができるお部屋探しのサイト。入居希望者の事情や悩みを理解して応援してくれる大家さんがたくさんいる。
たとえば・・・
・普段から運動しているので健康には自信がある!
・近くに親族がいて日頃から連絡を取り合っているから何かあっても安心!
・貯金を蓄えているから家賃が滞る心配はない!
など、大家さんにアピールをしてみるのもいいかもしれない。
いかがでしたか? 高齢者の方が苦労せずに住まいが見つかり、安心して一人暮らしができる世の中になってほしいですね。そうするためには、まず人と人との温かいコミュニケーションが大切です。大変な世の中なので、今まで以上に支えあって生きていきたいですね。
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
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