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シェアハウスの騒音トラブルに注意!静かなシェアハウスを選ぶポイントは?(2/3ページ)

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❷静かなシェアハウスを選ぶポイントは?内見時にはここをチェック!

 

「住むなら家賃がお手ごろなシェアハウス・・・。でもなるべく静かな環境がいいな。」という人は、内見前に、シェアハウスのこんなところをチェック!

 

①ドミトリーではなく、個室タイプを選ぼう

ドミトリーは、相部屋のこと。一部屋に2段ベッドが数台置いてあったり複数の人が同じ空間で寝起きする。その分、安さは魅力だけれど、音が気になる人は個室を使えるシェアハウスを選ぼう。

 

 

②個室は共用部分から離れた場所を選ぶ

シェアハウスの共用部分は、シャワーやトイレ、キッチン、洗面所、リビングなどにあたる。これらの共用部分は人が集まりやすく、大きな音が出やすい。もし個室が共用部分に隣接していれば、音が直に聞こえて個室にいても騒がしく感じることもある。反対に共用部分に隣接していない個室は、音が伝わりづらく静かだ。

静かに過ごしたい人は・・・共用部分が1階にあって、2階は個室のみというように「階が分かれているタイプのシェアハウス」がおすすめ。

 

 

③周りの音が気になる人は、上階に住む

シェアハウスが2階建ての場合、1階の住人は2階の住人の足音や家具を動かした音などが聞こえることもある。周りの人の生活音が気になる場合は、上の階に住むようにしよう。ただ上の階に住む場合は、くれぐれもバタバタと歩かないように!

 

④内見は、休日の昼間に行こう

内見するタイミングは、土日祝日の昼間がおすすめ!なぜなら仕事や学校などがお休みで、もっとも多くの住人がシェアハウスにいる可能性が高いからだ。シェアハウスの住人が各々活動している際に、どれくらいの音が個室から聞こえるかを確認しよう。また隣の部屋からノックしてもらい、どれくらい音が伝わるかもチェックできるとよい。また共用部分に清潔感があるか、整理整頓はできているかなどを見ておくと、シェアハウスの管理体制やルールが守られているかなどを判断する基準になる。

シェアハウスによっては、頻繁にイベントやパーティーを行っているところもある。静かに暮らすのが好きな人は、事前にイベントなどの有無を確認しておこう。可能なら実際にシェアハウスの住人にそのシェアハウスの雰囲気を質問したりするのもいい。

 

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この記事を書いた人

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