雨が降ったら引越しは延期?雨の日の引越しで気をつけること(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/06/11
<雨の日・天災が起きた際の会社による対応は?>
雨の日の引越しは、細心の注意を払ってお客様の家財が濡れないように梱包・搬出・運搬・搬入を行う。しかし、台風などの荒天や豪雨など安全に作業ができないと判断した場合は、お客様とご相談の上、段取りなどの再打ち合わせをする。詳しくはコチラ
当日雨が降った場合、多少の雨であればほとんど問題なく作業可能。大雨の場合でもお客様の引越し日程を最優先させていただく。また作業開始前であれば、天候による日時の変更も無料で可能。担当の営業所とご相談できる。詳しくはコチラ
梱包もより一層配慮の上で引越しは決行する。(台風に関しては記載なし)詳しくはコチラ
※HPより抜粋(2019年6月現在の各社HPの掲載情報)
どうしても濡らしたくない家財があって、キャンセルしたいときはどうすればいいの?
国土交通省が引越し業者と利用者のトラブルを防ぐために定めている「標準引越運送約款」というルール・第21条では下記のようなことが定められている。
簡単にいうと・・・。
・キャンセルがお客様都合によるものであること
✴︎2日前に解約すると、キャンセル料は「運賃及び料金の20%以内」
✴︎前日に解約すると、「運賃及び料金の30%以内」
✴︎当日解約すると「運賃及び料金の50%以内」
つまり3日前までに引越し会社へキャンセルを伝えれば、キャンセル料が発生せずに済む。
※引越し業者が、荷物の受け取りの3日前までに、申込者にたいして見積もり書の記載内容の変更の有無などについて確認を行う。引越し業者がその行為を怠った場合、解約手数料・延期手数料の支払いが必要のないケースもある。
(参考)平成31年3月8日の最終改正した標準引越運送約款より
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