引越しによる荷物の紛失を防ぐ方法は!?(3/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/06/05
・各引越し業者の補償についての取り決めは?
サカイ引越センター
会社の過失による事故の場合は、補償している。家屋の床・壁・タンスなどは補修する。電化製品などの内部故障については保障できない。詳しくはコチラ
アート引越センター
破損、紛失などの事故の場合、3ヶ月以内の連絡をすること。事故が起きた場合、お客様からご請求があれば、家財を引き渡しした日から1年以内に限り「事故証明書」を発行する。詳しくはコチラ
ハート引越センター
1梱包あたり30万円、総額1,000万円を限度に補償する。損傷や破損などの事故の報告期限は作業終了日より3ヶ月以内。詳しくはコチラ
赤帽
荷物の滅失・毀損についての責任は、お客様が荷物を受け取った日から14日以内に通知しない限り消滅するものとする。詳しくはコチラ
(※これらは、2019年6月1日現在の各公式HPの掲載情報です。最新情報は各ページをご確認ください。)
あまり考えたくはないことだけれど、「紛失」だけではなく「盗難」についても予防しなければいけない。たとえば、引越し作業中はトラックの扉は開けっ放しで荷下ろしをすることが多い。トラックに人がいないのを見計らって通行人による「盗難」の可能性もないとはいいきれない!さらにあまり考えたくはないが、長距離の引越しではトラックが変わったり、荷物の積み替えなどで複数の人が関わるためその中で被害にあってしまうというリスクもある。
盗難被害にあわないためには?
✴︎運べるサイズの高級な時計や宝石、美術品、楽器、ノートパソコンなどは必ず自分で持っていく。
✴︎下着などは、透明な衣装ケースにそのまま入れるのはNG!必ず紙や布などでまいて開けられないようにしたり、ダンボールに入れるようにしよう。
✴︎中身が見えないように梱包すること。さらにダンボール箱の表には、何が入っているか詳しく書かないようにする。(たとえばダンボールに番号を振っておき、自分でもっているリストのみに記載するなど。)
✴︎大切な荷物はトラックの一番奥の方に積んでもらうようにお願いしよう。(もしトラックに人がいなかった隙に通行人が荷物を盗ろうとしても、一番奥の方までは入りづらいため。)
もし中身が、下着であっても「パンツ」とか「ブラジャー」とか書いちゃだめだよ!自分でわかっていればいいから、「布」や「洋服」など少し言葉を変えて書いておくと安心!
いかがでしたか?新生活が始まりワクワクする引越し作業。紛失や盗難などで悲しい思いはしたくないですよね。トラブルが起きないよう依頼主もしっかりと対策をして引越しに臨みましょう!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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