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新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴う持続化給付金や雇用調整助成金、特別定額給付金などの税金について(2/2ページ)

野田洋介野田洋介

2020/07/07

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〇収益計上のタイミング

一般に政府や地方自治体から支給される助成金や給付金の多くは、申請から支給決定、さらに実際の入金まで時間を要します。

そのため、収益計上する時期に注意する必要があります。助成金や給付金を収益計上する時期は、実際に入金された時ではなく、助成金や給付金の支給決定通知書が事業者に到着したときになります。また、支給決定と入金が決算期をまたぐ場合には、期末に未収入金として収益計上する必要があります。

個人が受け取る助成金や給付金の例及び課税、非課税の一覧(黄色の部分は新型コロナウイルス感染症等の影響により創設されたものです)

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この記事を書いた人

税理士

昭和58年8月石川県金沢市生まれ。 平成18年3月法政大学工学部を卒業しその後会計事務所に就職。 平成24年12月に税理士試験を合格し平成25年4月税理士登録。 平成29年7月に株式会社アグラデッソ会計事務所、野田洋介税理士事務所開業。 開業後も法人・個人事業者の会計、税務顧問によりタックスプランニングや資金繰りコンサルティングを行う。その他、相続対策・事業承継・組織再編・IPO支援等中小企業や個人のコンサルティングを行っている。

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