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毎日使う洗面所を心地よい空間に!

DIYで水栓ハンドルを交換して清潔感ある水回りにリフレッシュ(2/2ページ)

嶋崎都志子嶋崎都志子

2016/06/16

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水栓金具のお掃除方法は?


(写真左)使うのは重曹、耐水ペーパー、スチールウール (写真右)使い古しの歯ブラシが大活躍します

せっかくハンドルを綺麗なものに交換するので、同時に水回りの掃除もしてしまいましょう。気持ちよく爽やかな洗面台に生まれ変わります! 市販品の洗剤は塩素や強アルカリ性等強いものが多いので、肌にも地球にも優しい重曹やクエン酸をおすすめします。

一般的に、「水垢など白いカルキ汚れ→クエン酸」、「石鹸かすなどの汚れ→重曹」でよごれを中和させて落とします。両方そろえなくても、どちらか持っていれば色々な用途で使うことができるので便利ですよ。長年の頑固な汚れは、粉末に水をまぜてペースト状にしたものを汚れに塗り、透明ロールラップで巻いて少し時間を置くことで落としやすくなります。汚れを落とす道具としては、毛先が細かい隙間にも入るので、使い古しの歯ブラシがおすすめです。

水栓や洗面器の錆汚れは落としにくい場合が多いのですが、細かい番手の耐水サンドペーパー(#1000〜1500)やスチールウール(#0000)で磨くと少し綺麗になります。なんとか落とそうとして強く磨いてしまうと金属や洗面器を傷つけてしまい、反って水垢等が溜まり汚れやすくなってしまうので、磨きすぎないように注意してください。

洗面器のゴム栓やチェーンもホームセンターでパーツごとに売られているので、気になる場合は交換してみてもよいと思います。一度綺麗にしてしまうことで普段のお手入れも楽になり、清潔感を保てるようになりますよ。

洗面や身支度、寝る前の歯磨きなど、1日の始まりと終わりに過ごす洗面所が心地よい空間になるのは格別です。ぜひお試し下さい!

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター

ハウスメーカーや内装会社などでの施工現場経験を活かし、雑誌、テレビのDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行なっている。著書に「初めてでも自分でできる住まいの修繕とメンテナンス」(成美堂出版)など。

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