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指定の期日に事務所を訪問してみたら…

パリで電気の契約を解約、そのとき想定外のトラブルが…(2/2ページ)

桑田 唯桑田 唯

2016/02/09

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結局、電話で解約手続きをすることに…

事務所が閉まっていたので、結局EDFに電話することにしました。契約するときに少し電話で手こずってしまった経験があったので、正直なところあまり電話はしたくなかったのですが、しかたありません。英語専用の回線があるので、そちらへ電話しました。

電話したのは帰国の4日前だったのですが、まず契約番号を伝え、身分の確認のために名前と住所、電話番号を伝えました。すると、退去するその日にもう一度電話してほしいと言われました。

「最初から退去直前に電話するだけでよかったんじゃん…」と思ったのですが、退去日に電話すると、事前に電話していた内容が伝わっていたのか、名前を言うだけで「○○の住所の方ですか?」と聞かれ、いろいろ伝える手間が少し省けました。

そのあと電気メーターの値を伝え、最後の請求書をどこにどのように送るかを確認されました。事前に調べた情報から、請求書は日本の住所に郵送してもらうと思っていたのですが、メールアドレスを登録している場合は、メールでの送付もできるとのことでした。

となると絶対にメールのほうが楽だし安心だなと思ったので(電話で日本の住所を伝えるとスペルミスとか起きそうで不安だったのです)、メールでお願いすることにしました。

最後の請求に関しては、これまで支払ってきた月額の料金と、実際に使用した電気料の差を見比べて、これまで払いすぎていた場合は返金され、逆に電気を使いすぎていた場合は上乗せされるようです。最後の請求はまだ受け取っていないのですが、返金されることを期待しています…笑。

電話をするときには、ちゃんとこちらの言っていることが伝わるか、相手の話が聞き取れるか不安で、すごく身構えてしまっていたのですが、思いの外、スムーズに手続きがすんだので、ほっとしました。

契約の場合は伝えなければいけないことが多く、大変だったのですが、解約の手続きはとてもシンプルでした。ですから、電話で手続きなんて大変だ! という人も、解約の際には電話でトライしてみてもいいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター

大学時代に建築を学び、雑貨バイヤーなどを経てインテリアコーディネーターの資格を取得。海外のインテリアや家具、その国ごとのライフスタイルや歴史に興味を持ち探求中。ワーキングホリデーでパリに滞在する。理想の住まいは、木や石などの自然な素材で作られた、秘密基地のような家。

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