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【京都で愉しむセカンドライフ】今年も宴会はダメでも一度は行きたい京都の桜スポット(2/3ページ)

奥村 彰太郎奥村 彰太郎

2021/03/10

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樹齢90年超、祇園の夜桜


円山公園の枝垂桜

八坂神社の裏手にある円山公園には、シンボルツリーともいえる樹齢90年を超える大木の枝垂れ桜がある。春にはライトアップされて「祇園の夜桜」として親しまれている。園内にはソメイヨシノやヤマザクラなど数百本の桜が植えられていて、連日花見客で賑わう。また、祇園の白川沿いの桜並木もライトアップされ、石畳を歩きながらの花見は趣がある。今年もコロナ禍で夜間の照明は中止、しばらくは祇園の夜桜見物を楽しめない状況が続きそうだ。


祇園白川の夜桜

見るだけでなく、聴くも楽しめる平安神宮の紅しだれ桜


平安神宮神苑の紅しだれ桜

平安神宮の神苑は、明治時代の造園家として有名な七代目小川治兵衛の作庭。池を囲むように紅しだれ桜が植えられている。

満開の頃には「紅しだれコンサート」が開かれる。雅楽や弦楽の音色を聴きながら、池に映るライトアップされた幻想的な桜を観ながら園内を散策できる。こちらも残念ながら昨年に続き今年も、感染予防からコンサートの中止が決まった。

秀吉も愛でた醍醐の桜


醍醐寺の桜

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺は境内が桜色に染まる。三宝院や霊宝館の立派な枝垂れ桜や、五重塔や仁王門などいたる所で咲き誇る、花見どころ満載の名所だ。とくに三宝院前の枝垂れ桜の迫力に圧倒される。力強い巨木から四方に枝を伸ばし満開の花が苔の緑に映える。

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この記事を書いた人

ファイナンシャル・プランナー&キャリア・カウンセラー

1953年東京生まれ、東京都立大学卒業、株式会社リクルートに入社。進学や住宅の情報誌の営業や企画・人事・総務などの管理職を務め、1995年マネー情報誌『あるじゃん』を創刊。発行人を務めた後、2004 年 ファイナンシャル・プランナー&キャリア・カウンセラーの資格を活かし、“キャリアとお金”のアドバイザーとして独立。企業研修の講師や個別相談を中心に活動中。大学の非常勤講師も務める。東京と京都のデュアルライフを実践中。

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