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「インダストリアル」「ブルックリン」「ナチュラル」ーー 最近流行りの壁紙や床の色柄の傾向とは(3/3ページ)

内村恵梨内村恵梨

2019/12/25

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これからおさえておきたいトレンド!


写真4 幾何学模様クロス 三共紙店LIMELIGHTより

インテリア業界の世界的なトレンドとしては、幾何学模様(Geometric pattern)がきています。幾何学模様とは、ストライプ、正方形、ダイアモンド、三角形などで構成された模様のこと。

規則的に繰り返される模様や、左右対称の模様は、心を落ち着かせる効果があるそうです。反対に、非対称の模様は、創造性を刺激する効果があるといいます。また、縦方向に伸びるストライプ柄で天井を高く見せたり、横に伸びる線の柄で部屋を広く見せる、といった視覚的な効果が作れるのも幾何学模様の特徴です。

幾何学模様を壁に取り入れる場合は、家具は現代的でスタイリッシュな家具を取り入れるとまとまります。ミニマリストのように、生活感を出さず、家に物が少ないという場合には、幾何学模様との相性が良い場合が多いです。
もしヴィンテージなどのテイストの家具と合わせたい場合は、クラシックなストライプなど、レトロ要素のでる幾何学模様を選ぶと良いでしょう。

いかがでしたか? 壁紙や床材を選ぶ際には、このようにテイストを合わせて選ぶとまとまりが出てオシャレさが増しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンネクスト)

匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/

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