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失敗しない中古マンション投資 住む人目線と投資家目線、2つの目線で物件を見極める(2/2ページ)

斎藤 岳志斎藤 岳志

2020/03/21

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ゼッタイにやめたほうがよい物件とは?

投資物件の総戸数について、ゼッタイにさけたほうがよいといえるのは、20部屋以下の物件です。

理由は、購入にあたっての融資が受けづらいのです。とくに昨今、賃貸住宅向け融資は厳しくなっています。金融機関によっては融資対象になる物件の基準があって、「20部屋未満はNG」というところも多いと耳にします。

これは大規模修繕など、将来的にリスクがあると金融機関が判断している現れでしょう。実際、小規模のマンションでは修繕積立金は貯まりにくく、1部屋でも未収になればその影響は大きくなります。

小規模なマンションのなかにはデザイナーズマンションで、見た目にもおしゃれな物件も多いですが、このあたりはきちんと見極めておく必要があります。

 
 
 
 
 
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この記事を書いた人

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

FPオフィス ケセラセラ横浜代表 百貨店在職中にファイナンシャル・プランナーの資格を取得。税理士事務所、経営コンサルティング会社などを経て、FPオフィス ケセラセラ横浜を開設、代表を務める。 マイホーム購入・売却相談のほか、不動産投資のサポートも行なっている。株式投資やFXなど一通りの投資を実践した後、2007年より不動産投資をスタート。現在は、自らの資産運用はほとんど中古マンション投資に絞って取り組んでいる。

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