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8大原因!

こんなオーナーが、仲介会社や管理会社のスタッフに嫌われる!(2/3ページ)

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■6 つかまらない

5にも重なりますが、たとえば家賃や初期費用の減額交渉があった場合など、オーナーに連絡が取れないと、目の前の入居希望者へすぐに答えを返せず、成約のチャンスを逃してしまうことがあります。これがたびたび重なるようだと当然オーナーへの信頼は失われます。


■7 頑固で柔軟性に欠ける

高齢者はお断り、外国人はダメ、大学生は騒ぐので絶対に入居させるな、など、過去の経験等をタテに頑として条件を譲らないオーナーや、家賃・初期費用等の交渉にまったく柔軟になれないオーナーは、ビジネスチャンスを狭める存在として嫌われます。


■8 意見や提案のキャッチボールができない

自分は仲介・管理会社のビジネスパートナーではなく、完全な「客」だと思い込み、空室が埋まらなければひたすら「なんとかしろ」と要求、相手の話に耳を傾けず、自分にできることやするべきことはないのかを考えようとしない、そんなオーナーは当然嫌われます。

以上、いかがでしょうか。そこで、「じゃあ、仲介・管理会社のスタッフに好かれるオーナーになるにはどうすればよいのか?」と、いうことになれば、その答えは簡単です。上記の嫌われる8大原因とは逆のスタンスをとるオーナーさんになればよいのです。


相手に対し、ビジネスパートナーとして当然の敬意を払い、お互いの仕事が円滑に進むようできる限りの配慮をする。その目的は、共通のお客様である入居者さんに喜んでもらうことである旨、認識を一致させ、互いに協力し合う。たったそれだけです。それでよいのです。


具体的には、


1.相手の仕事に敬意を払う
2.パワハラ・モラハラ・セクハラなどしない
3.入居者を大事にする
4.物件を大事にする
5.必要な連絡をマメに行う
6.いつでも連絡を受けられるよう努力する
7.柔軟な判断で互いのチャンスを広げる
8.意見や提案に耳を傾ける


これらを心がけ、実行することです。こうしたスタンスをオーナーがとっているにもかかわらず、相手が同じ位置に立ってくれないその時こそ、パートナーを変更すべきタイミングです。

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この記事を書いた人

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