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大家さん必見!

写真に力を入れない仲介会社・管理会社は、オーナーの足を引っ張ります(2/3ページ)

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その結果、何が起こってしまったか?


せっかく大金をかけて3点ユニットを「バス・トイレ別」にリフォームしたのに、写真はその後も長期にわたって「バス・トイレ一緒」のまま。そんな大惨事?に見舞われたオーナーさんもいらっしゃいます。


さらには、ズボラというよりも、そもそも不動産広告における写真のパワーをいまだに理解していない困った会社も存在します。


そうした会社は、当然ですが物件写真をきれいに撮ってくれません。物件にアピールポイントがあっても、カメラを向けずに冷たくスルーしたりもします。要は気持ちが入っていないのです。


たとえば…


築年は古いものの、洗濯機置き場はちゃんと室内にある物件。しかも防水パンはキレイにリニューアル済。なのに写真を撮ってくれない!


築浅、ホテルのような内廊下、屋内駐輪場付きのステキなマンション。なのに、肝心の内廊下と屋内駐輪場の写真が怖いくらいに真っ暗。居室内の写りも汚く、逆にイメージ悪化! 素晴らしい窓の景観が特長の部屋なのに、なんとまったく無視! そんな痛恨の例も見られます。


とはいえ、こういった写真の問題に関しては、実はオーナーさんの責任もあまり小さくはありません。

「部屋の写りが暗すぎるよ」
「新しく入れ替えたエアコンが写っていないじゃないか」

そんな指摘は、オーナーさんがネット画面を開き、ご自身の物件の広告を確認することで、簡単にできることなのです。


ところが、多くのオーナーさんがそれをしていません。心がけましょう。空室が埋まらないな、おかしいな、と思ったら、まずはインターネットにアクセスです。そしてポータルサイトで広告を確認する。スタートはそこからです。


なお、写真だけではありません。ほかにも導入している設備の表示が無かったり、初期費用などの金額にミスがあったり、オーナーさんが見てこそ間違いに気付けるポイントが、広告上には目白押しです。

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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