敷金とハウスクリーニング代〜敷金・礼金と退去トラブル(2/2ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2014/09/22
【敷金0円で、どうやっているの?】
・別の名目で、お金を預かるケース
代表的な物が「退去時のハウスクリーニング代」でしょうか。
良くあるのが、契約時にこのルームクリーニング代を預かるケース。
結局のところ、形を変えて預けてる感じですが、退去時に「壊れてしまったもの」などがあれば追加で請求を受けることになります。
・かえって揉めるケースがあります
敷金がないので、退去時は貸主も必死になりますし、借主は借主で、懐から出さなければいけないので、こちらも必死になります。お互いの利益が正反対ですから、収拾がつきにくいですね。
敷金があれば、貸主は既にお金を預かっていますし、借主も何年も前に預けたお金なので、お互いの収束点も探しやすいでしょう。実際、この揉め事、増えているんです。
ここまでを見て頂くと「システムの整備が不十分」としか思えません。では、これで得をする人は誰なのか?・・・・「不動産屋さん???」そうですね。「敷金0円」で得をするとしたら、新たなお客さんを呼び込める不動産屋さんだけですね。しかも、その不動産屋さんは、痛くも痒くもない・・・。
こんな事もあります。「敷金0円」良い事ばかりではない事を覚えて置いてください。
貸主も借主も気持ちよく良い関係を続けたいものです。
部屋を貸したい人、部屋を借りたい人が集まり、コミュニケーションをしているサイトがあります。ウチコミ!と言います。敷金0であってもちゃんと話をして納得していれば問題は起きません。
借主さんも貸主さんも一度覗いてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
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