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引っ越しのモチベーションをあげよう! 〜笑って泣ける 引っ越し映画〜(1/2ページ)

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こんにちは、ながれだあかねです。引っ越し準備は、体力と気力がいる作業! 引っ越し後の新生活にも不安はあるし、引っ越し前にブルーになることもありますよね。そんなときは、引っ越しの映画を見て、主役になりきりませんか! モチベーションがあがること間違いなし!

目次▼

❶笑って泣ける「引っ越し」がテーマの映画

❷新しい自分になる! 「新天地」での成長を描いた映画 

 

❶笑って泣ける「引っ越し」がテーマの映画

1.「引っ越し大名!」

   

新生活を描いた映画はたくさんあるが、この映画は「引っ越し」を描いた映画。しかもこれは、日本で本当にあった引っ越しの話。それも一人や二人の引っ越しではなく、姫路藩の人間が丸ごと豊後(大分県)へお引っ越し! 財政事情が苦しいうえに減封され、それまで国替えを担当していた引っ越し奉行まで亡くなっているから、どのように引っ越しを進めたらいいかわからない……。最低最悪の状況下で半ば強引に引っ越し奉行を任されたのが「片桐春之介(星野源)」。彼は書庫番で普段は本ばかり読んでいる男で、極度の人見知り。とりあえず亡くなった前任の引っ越し奉行の娘に、助けを求めるが……。

 ※画像出典/映画引っ越し大名!公式サイト

引っ越しの役に立つことも映画の中で描かれている。

・断捨離をする

・荷物を減らす&人員を減らす 引っ越し費用を削減する

・歌を歌ってモチベーションをあげる

星野源演じる春之介と高橋一世演じる鷹村源右衛門のキャラクターが正反対で、二人の一挙一動が面白くて目が離せません。この時代の引っ越しは、人生を左右する命がけの行為だったことが伝わってきます。住み慣れた土地を離れたら二度と帰れないかもしれないという覚悟を感じる映画です。ラストはとても切ない気持ちになりました。

 

2.「百万円と苦虫女」

 

就職できずにアルバイトをしている鈴子は、ある事件に巻き込まれてしまい前科持ちになってしまう。それから「100万円貯まったらこの家を出て行く」と家族に宣言。それから新しい場所で100万円が貯まったら引っ越しをするという生活を続け、さまざまな人と出会いや別れ、時には恋をする。
引っ越しは、新しい場所で人間関係や今までの生き方をリセットするという側面もあると思います。一見、現実逃避に見える鈴子の行動ですが、新しい場所で出会う人たちから喜びや憤り、勇気をもらって、少しずつ「強く生きる力」を蓄えているのです。ラストは「よし、行け!」と背中を押してあげたくなるような清々しい結末でした。引っ越しする時にぜひ見てほしい映画です。

画像出典/ NIKKATSU(映画百万円と苦虫女)

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この記事を書いた人

イラストレーター・ライター

武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/

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