文教都市と田園地帯が共存する国立市の賃貸住宅(2/2ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2017/05/27
■子育て支援事業、手当等
国立市には子育て支援課があり、児童手当・特例給付、こども医療費助成制度、ひとり親家庭等医療費助成、児童育成・児童扶養手当などが受けられます。子ども家庭支援センター、児童館、子育てひろば、冒険遊び場の運営など、子育て支援事業も行っています。
■待機児童数は増加
国立市における2016年度の待機児童数は81人で、東京都ワーストランキングでは35位でした。2001年に国が定めた新定義では認可外保育施設を利用しながら待機している児童の数は省いても良いことになっているのですが、それでも2015年度の57人から増加しているので、これから保活する方は油断しないほうが良いでしょう。なお、国立市には認定こども園が1園、私立幼稚園が8園、幼稚園類似施設が1つあります。
■単身者向けマンションが主流
国立市では国立駅から徒歩10分圏内に単身者向け物件が集中しており、築30年前後のワンルームマンションが2万円~3万円台で揃っています。南部線の最寄り駅周辺では、徒歩5分圏内の場合1K、1LDKの賃貸マンションが6万円~10万円台、15分圏内では2LDKが10万円台から見つかります。
ファミリー向けの場合は戸建てからマンションまで幅広い物件があり、主に徒歩15分圏内、または15分前後の距離で探すことができます。賃貸アパートは築年数が古く、駅から遠いものが多いようです。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。