高齢者の一人暮らしのリスク~地域包括支援センターを利用しよう~(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/12/14
地域包括支援センターとは?
「介護サービスを受けたい」「家族の介護サービスについて相談したい」という場合、まずは地域にある「地域包括支援センター」に行ってみよう!
「地域包括支援センター」は、地域に住む高齢者のために、介護サービスの導入や健康増進のための支援を行っている公的な相談所。主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師などがご高齢者にさまざまなサポートを行ってくれる。福祉だけではなく医療や行政などと連携しながら対応しているので、とても便利なサービス。
<地域の見守りサービス例>
東京の練馬区では、一定の条件に満たす高齢者は下記のようなサービスを受けられる。月額の費用も安く利用しやすいのが魅力だ。
1.緊急通報システム(緊急時に無線発信機を押せば、警備員の駆け付けと救急車の要請が可能。区が指定する事業者が自宅の鍵を預かる)。
2.区民ボランティアによる定期訪問(区民ボランティアが週1回程度、自宅に訪問し安否確認をする)
3.電話訪問
4.配食サービス(最大週3回配達員が手渡しで提供)
引用:練馬区「高齢者在宅生活あんしん事業」公式HP
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