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SOHOってなに?一般的な事務所と何が違うの?(2/3ページ)

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❷SOHOに向いている職業は?

 

物件の契約の観点から「不特定多数の人が出入りする仕事」「看板を出すなど居住用の範囲を超える仕事」をSOHOとして行うのは難しい。つまり不特定多数の来客がある飲食店や物販店などの仕事をSOHOで行うのは難しい。

そのため、SOHOに向いている人は・・・

・来客が少ない仕事をしている人

・仕事のやりとりはメールや、外での打ち合わせで済む人

・インターネットとパソコンがあれば、場所は関係なく仕事ができる人

 

たとえば、こんな職業!

ライター、小説家、翻訳者、脚本家、イラストレーター、プログラマー、画家、WEBデザイナー、システムエンジニア、youtuberなど

 

 

 

❸SOHOのメリットとデメリットは?

 

<SOHOのメリットは?>

事務所用の物件に比べると、賃料や初期費用が安い(賃料にかかる税金を払わなくてすむ)

24時間、いつでも使用ができる

自分の体調にあわせて仕事ができる

ラジオを聞きながら仕事をするなど仕事場の環境を好きなようにできる

家事や仕事の両立がしやすい

満員の通勤電車に乗らずにすむ

 

 

<SOHOのデメリットは?>

不特定多数の人が出入りする仕事はできない

大々的に看板や表札を設置することができない(個人名の併記によって可能な場合も)

住居契約のため法人登記ができない

住居空間で仕事をするため、誘惑が多い

就業時間を明確にして規則的にしないと、仕事をしすぎてしまうことも

間取りやネット回線、電気の容量が仕事に向かないことがある

 

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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