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空き家バンクってなに?地方に移住するメリット・デメリット(2/3ページ)

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❷空き家バンクってなに?注意点は?

 

<自治体が運営している空き家バンクとは?>

自治体のHPなどを利用して、空き家を借りたい・貸したい人と、空き家を買いたい・売りたい人同士をマッチングさせている。営利目的ではないため、あくまでマッチングさせるまでが役割。交渉は当人同士で行う(または各自で不動産会社を探し契約を依頼する)。契約を自治体がサポートすることはない。

 

空き家バンクにはどんな効果があるの?

 

空き家バンクを通じて移住者が増えると、その地域の人口も増えて地域活性化の効果が期待できる。また空き家バンクに登録している物件の購入や改修にたいして補助金を出している自治体もあるなど、自治体自体も力を入れているのだ。

 

空き家バンクを利用する注意点は?

素人同士の契約に注意!

不動産会社のように手続きを自治体が仲介してくれることはないため、当人同士で話しをすすめることも。条件がまとまれば契約を結ぶことになるが、やはり専門家に契約書の作成を依頼する方が安心だ。当人同士で取り決めた場合、仲介手数料を節約できてものちにトラブルに発展するリスクも高い。

 

物件情報が詳しくのっていない!

不動産会社のポータルサイトと比べ物件の詳細情報が掲載されないことが多い。現地にいって実際に確認しなければいけない。しかし物件情報が少ないため、実際に見にいったらとても住める状態ではなかったということもある。

 

 

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この記事を書いた人

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