冷蔵庫の引越し準備 水抜きや霜取りを忘れずに(4/4ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/04/26
<冷蔵庫の運搬で気をつけること>
1.運搬時は、真横に傾けないようにしよう!
傾かせると、コンプレッサーの中に入っている潤滑油に使われるオイルが、冷却器に入りこむ可能性がある。そしてさらに新居に到着後すぐに電源を入れてしまうと、故障の原因になる。
2.冷蔵庫の搬入後は、引越し業者に置く場所を的確に指示する。
ファミリータイプの重い冷蔵庫は後から動かすことが難しい。引越し業者に搬入してもらう際には、あとから移動することがないように設置場所を明確に伝えよう。前もって新居のどこに冷蔵庫を置くか考えておく&高さや幅なども測っておくこと。また設置する際は、直射日光が当たる場所などは冷えが悪くなって電気代がかさむことがあるようなので、なるべく避けるようにしよう!
3.引越し後、冷蔵庫の電気はすぐにつけてはいけない。
新居への搬入が終わっても、すぐに電源を入れないように注意してください。
運搬時の傾きや振動で、不安定になった冷却装置内部を安定させるためにも、設置後は、1時間程度おいてから電源を入れるようにしましょう。
4.電源を入れた後は、庫内が十分に冷えてから食品を入れるようにしよう。
庫内が冷える目安は、冬場であれば2〜3時間、夏場であれば約10時間。効率良く冷やすため、ドアの開け閉めはなるべく控えるようにしたい。
いかがでしたでしょうか。一人暮らしの頃は調理を全然しなかったので、空っぽの冷蔵庫でしたが、今やファミリータイプの冷蔵庫で、ある程度食材が常に入っているようになりました!成長したな〜。とにかく引越しのときは、計画的に冷蔵庫の中身を使っていきましょう!食べ物を捨てることのないようにしたいですね!
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
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