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家賃が滞納

その対応と対策の基本(3/3ページ)

廣江茜廣江茜

2019/05/18

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結局は人を見る目がやっぱり重要

以上のとおり、家賃が滞納されてしまった場合には、オーナーにはさまざまな負担が生じることになります。部屋を貸す際には、資力があってきちんと家賃を支払ってくれる人かどうかという視点を持ち、借りたいという要望があっても、場合によっては断る決断も必要です。

なお、保証会社の中には、上記内容証明郵便の発送や建物明渡訴訟、強制執行手続を代行して弁護士に依頼し、その費用も負担してくれるところがありますので、家賃保証会社を利用する場合には、こうした保証内容を比較検討することも大切です。

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この記事を書いた人

弁護士、ファイナンシャルプランナー

2005年司法試験合格、2006年大阪大学法学部卒業、2008年東京弁護士会所属、保有資格は弁護士、ファイナンシャルプランナー。 身近な法律問題についてわかりやすく、丁寧に説明することで定評がある。また、ファイナンシャルプランナーの資格を活かし、税金が絡む家庭問題(相続・離婚)を中心に一般民事事件業務を行っている。

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