ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

ゴキブリが出やすいマンションには特徴がある!

マンションのゴキブリ対策!完全撃退できる必勝法とは?(2/4ページ)

橋本みゆき橋本みゆき

2017/07/27

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

高層階なら築年数が古くても安全?

では、高層階なら築年数が多少古くても安全なのでしょうか。築年数との関係も見てみましょう。

残念ながら「新築物件の1階」と「築古物件の5階」では、新築物件のほうが遭遇率はぐんと低くなります。建物の老朽化に伴って、構造や骨組みに傷みが出てくるので、当然虫の侵入経路も増加するからです。

超高層マンションの最上階に住んでいるのに、ゴキブリを見かけるという人もいるくらいなので、「〇階以上に住めば安全」という保証はありません。

とはいえ、やはり高層階に住んでいる人にお話を伺うと、「ゴキブリだけじゃなく、セミや蚊など、虫自体を見かけません」という声もよく耳にします。

完全に出ないとは言い切れませんが、ゴキブリたちはエレベーターや配管などを通って上がってくる必要があるので、物理的に考えても「高層階」=「たどり着きにくい」「出にくい」と言えます。

ゴキブリはどこからくる? ベランダから? 侵入経路は?


© oka – Fotolia

「それなら高層階に住もう!」と思っても、そう簡単にはいきません。1階上の住戸を狙うだけでも、賃貸物件であれば家賃が、分譲マンションであれば価格が跳ね上がってしまいます。

ですが、たとえ低層階に住んでいても、ゴキブリの侵入経路さえわかっていれば、防ぐことは可能です。

一体、ゴキブリはどこから侵入してくるのでしょうか。

<侵入経路1>ベランダ

マンション特有のゴキブリの侵入経路といえば「ベランダ」です。

構造上、上下左右の住人とつながっているため、いくら自分たちが清潔にしていても、不衛生にしている近隣の部屋があれば、あっさりと侵入されてしまいます。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

住宅ライター・ファイナンシャルプランナー

銀行員、不動産会社、OL、新聞社、広告代理店を経てライターに。宅建やファイナンシャルプランナー、証券外務員、色彩検定などの資格を取得。住宅の選び方からインテリアまで幅広く執筆中。

ページのトップへ

ウチコミ!