簡単なのに効果大! DIYで防犯対策(ドア周り、窓周り)(2/4ページ)
嶋崎都志子
2016/02/04
ドア周りはカバーを取り付けて防犯!
ドアスコープカバー(写真左)とサムターンカバー(写真右)
・ドアスコープカバー(¥500〜)
ドアスコープからの光や影でなかの様子がわからないようにカバーをつけます。周りのホコリをとり、あらかじめ付いている両面テープで剥がして貼るだけで完了。のぞき見防止にもなります。
・サムターンカバー(¥1000〜)
ドア等に穴をあけて針金などで内側からのロック(サムターン)を回してドアを開けられぬようカバーをつけます。こちらも付属の両面テープで貼るだけ。金属製や樹脂製のほかに、クルクルと空転して簡単に開かないようになるカバーもあります。
・ドアガードプレート(¥2000〜)
ドアの隙間からバールを入れて鍵ごと破壊する”こじあけ”の対策には、隙間にスチール板をいれます。ドアのフロント板(ドア板の側面にあるラッチボルトが出入りする板)を取り付けているネジの間隔(ネジピッチ)と合うものを購入すれば新しく穴を開けずに設置する事ができます。ぴったりと合うものが見つからない場合は多くのドアに対応する汎用品もあります。
・ワイヤレスカメラ(¥10000〜)
カメラ付きインターフォンがついていない物件には、工事不要のドアスコープに取り付けられるワイヤレスカメラが各社から出ています。ドアを開けずに訪問者を確認することができるので、女性のひとり暮らしにもおすすめです。
この記事を書いた人
DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター
ハウスメーカーや内装会社などでの施工現場経験を活かし、雑誌、テレビのDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行なっている。著書に「初めてでも自分でできる住まいの修繕とメンテナンス」(成美堂出版)など。