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3000万円の中古住宅を購入、諸費用を100万円安くする方法とは?(1/6ページ)

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物件価格のほかにかかる「諸費用」とは?

住宅の購入を検討する際には、資金計画を立てるのが一般的ですが、その際に多くの人が「こんなにかかるの?」と驚くことになるのが「諸費用」といわれるお金です。

住宅購入に必要なのは、物件価格だけではありません。物件価格とは別に、税金や手数料などの、いわゆる「諸費用」が必要になります。

この諸費用を含めると、3000万円の中古物件を買った場合、支払う金額はいったいいくらくらいになるのでしょうか。

結論から申し上げると、物件価格が3000万円であれば、だいたい3180万〜3300万円ほどが必要になるといわれています。

物件価格とは別に準備が必要な諸費用ですが、具体的にはどんな費用があるのかを見てみましょう。

諸費用は大きく分けて、「金融機関」に支払うお金、「司法書士」に支払うお金、「税金」として支払うお金、そして「不動産会社」に支払うお金の4つがあります。図1にまとめましたので、参照してください。

一般的には、これらの諸経費として必要な額は、中古物件の場合で物件価格の6〜10%になるといわれています。ですから、先ほどもお伝えしたように、3000万円の中古住宅を買ったら、単純計算で諸経費は180〜300万円ということになります。

もちろん、あくまでも「一般的にはそれくらい必要といわれている」ということです。多少の上下はあるものと考えて、物件価格が3000万円といっても、購入予算としては、合計3500万円弱と想定しておいたほうが安心といえるでしょう。 

(参考記事)
中古住宅を購入するとき、物件価格以外にかかる費用は何がある?

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