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<引越しの手続き ①>引越しのときの電気の停止と申し込み方法は?(3/4ページ)

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3.退去日のブレーカーの切り方

退去する場合は、①のメインであるアンペアブレーカーのつまみを落として「切」にしよう。

※給湯器がある物件で真冬の場合、水が残っていると凍結する可能性がある。管理会社にブレーカーを落としていいか確認しよう。

 

4.新居のブレーカーのあげ方

基本的に電気は引越し当日から使用することが可能

・新居に到着したら、まず部屋の電気のスイッチを押す。もしスイッチをおしても電気がつかなかったら、ブレーカーが落ちている状態。

・配電盤の蓋をあげて、左から順番に「アンペアブレーカー」、「漏電遮断器」、「配線用遮断器」のつまみを上げて「入」にする。すると電気が使用できる。

※ブレーカーは高い場所にあるので、下敷きのような硬いボードがあるとひっかけて簡単にあげられる。

 

❸一人暮らしで快適に過ごせるアンペア数は?

1.アンペア(A)とは?

電流の単位のこと。契約アンペアの大きさは、同時に使用できる電気の量を表す。アンペア数が大きいほど、同時に使える電化製品が多くなって、ブレーカーが落ちる心配もなくなる!契約アンペア数は10A〜60Aの間で選択可能で、アンペアが大きいほど基本料金が高くなっていく。

 

つまり、どれだけの家電を同時に使うかにより必要なアンペア数が変わってくるのです!

 

電化製品のアンペアの目安

エアコン/常時6.6A

冷蔵庫/常時2A

蛍光灯の照明/0.7A

電子レンジ/15A

炊飯器/13A

テレビ/2A

掃除機/2~10A

ドライヤー/12A

洗濯機/4A

 

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この記事を書いた人

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