自宅療養者が急増する今 〜 一人暮らしの家族が安心する『安否確認サービス』〜(1/2ページ)
ながれだ あかね
2021/09/06
(絵・文/ながれだあかね)
こんにちは。ながれだあかねです。
新型コロナウイルスに感染し自宅療養者が急増している今、一人暮らしをしている人は特に心細いですよね。そして、その人の家族も大きな不安を抱えています。
「一人暮らしをしている子どもと電話がつながらない。倒れているのではないか?」
心配事が頭をよぎりますが、ただ電話に気が付いていないだけかも……。こういう状況にならないために、日頃から安否確認ができる手段を用意しておきたいものです。
【目次】
❶一人暮らしの人を見守るサービスとアイテム
❷頼りになる大家さんの部屋に住もう
❶一人暮らしの人を見守るサービスとアイテム
「見守りサービス」といえば一人暮らしの高齢者向けと感じますが、そんなことはありません。例えば、一人暮らしを始めるお子さんのお守り代わりとして「見守りサービス」を導入するのもいいですね。
1.TEPCOスマートホーム 遠くても安心プラン
賃貸住宅も設置可能で、Wi-Fi環境さえあれば手軽に利用できます。
詳しくはコチラ
※2021年9月現在の情報です
2.月々500円で一人暮らしを見守る/合同会社Looops
このサービスは家族が直接見守るのではなく、毎日の見守りを委託します。カメラやセンサーでの監視ではなく、スマートフォンのアプリを使った見守りです。毎日指定時間までに既読にしてボタンを押すだけ。少し調子の悪いときは、何か書き込んでメッセージしておくこともできます。さらに見守るだけでなく「もしものとき」にも緊急対応してもらえます。
詳しくはコチラ
※2021年9月現在の情報です
3.人感センサーで子どもを見守る
映像による見守りに抵抗がある人は、人感センサーによる見守りを利用してはいかがでしょうか。センサー周辺の動きを検知して、スマホアプリにリアルタイムでお知らせしてくれます。プライバシーを守りつつ、遠くに住んでいる子どもを見守ることができます。
詳しくはコチラ
※2021年9月現在の情報です
家電が見守りセンサーになっているメリットは、「毎日料理しているな」と暮らしぶりを想像できるのが有難いですよね。ただ電化製品は、人によって毎日使わないときもあります。一方、スマホのアプリを利用した安否確認は、発信者に多少の手間は生じますが、自分にとっても体調管理の記録にもなります。見守る家族の負担も少ないのは魅力ですね。
この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/