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無機質な水回りの印象を簡単イメージチェンジ

貼るだけシートで洗面台やキッチン収納の扉をナチュラルインテリアに!(3/4ページ)

嶋崎都志子嶋崎都志子

2016/03/17

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粘着シートを貼ってみよう


剥離紙をゆっくりと剥がしながら貼りましょう

ポイントは「貼る面を綺麗にして乾燥させておくこと」と「ゆっくりと剥離紙を剥がしながら」。

ドライバーでツマミや取っ手を外し、粘着力を高めるために綺麗に「汚れを取り除き乾燥」させておきます。

扉より一回り大きめの粘着シートを準備し5センチメートルくらい剥離紙をはがして扉の端から粘着シートを貼ります。

一度に剥離紙をはがしてしまうとシワになってしまうので、剥離紙を「ゆっくりと剥がしながら」プラスチックヘラで中央から端へ空気を押し出すように粘着シートを貼っていきます。ヘラがない場合は丸めたタオルでも大丈夫です。


角の部分にはカッターで切れ込みを入れて…

角の部分にはカッター切れ込みを入れで順番に折り曲げると綺麗に仕上がります。最後に余分な部分をカッターで切り取ります(今回使用した粘着シート サンゲツ リアテックTC-8200) 。

●もしも空気が入ってしまったら…
もしも小さな空気の膨らみができてしまったらカッターやキリ等で小さな穴をあけてヘラで空気を押し出すと簡単に直すことができます。

●何年経っても綺麗に剥がせる?
弱粘着で綺麗に剥がすことのできるインテリア用粘着シートですが、時間が経つと硬化して剥がしにくくなるので賃貸物件の場合は、2〜3年を目安に模様替えを兼ねて張り替えることをおすすめします。一気に剥がさずに細かく切れ込みを入れながらゆっくり剥がします。

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この記事を書いた人

DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター

ハウスメーカーや内装会社などでの施工現場経験を活かし、雑誌、テレビのDIY監修やプチリフォームのアドバイスを行なっている。著書に「初めてでも自分でできる住まいの修繕とメンテナンス」(成美堂出版)など。

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