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新居マイホームに要るもの・いらないもの。では賃貸の場合は?(1/2ページ)

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「住まいのプロに尋ねてみたところ、家づくりで新居に要らないものの一番に挙がったのは、子ども部屋」。でも、言われてみればたしかにそうなのかも…。そんな面白い調査結果が公表されています。


調べたのはSUVACO株式会社です。「自分らしい家を共に実現してくれる建築家やリノベーション・リフォーム会社が見つかるマッチングサービス」を謳うサイト「SUVACO(スバコ)」を運営する会社です。


なお、今回アンケートに答えたのは、同サイトに登録している建築家、工務店、リノベーション会社など、全国131名の専門家の皆さん。


「家づくりで新居に要らないもの」の細かな定義はこうなっています。


「やがて必要なくなるのに、つけたがる施主、あるいは作りたがる施主が多い設備や部屋、性能」専門家が挙げるその1位は、いまふれたとおり「子ども部屋」です。


続く2位は「客間」です。


さらに、3位は「床暖房」。4位は「必要以上の個室」。5位は「書斎」。以下10位までが公表されています。


一方、逆のケースも。


「意外と見過ごされがちだけれども、つけた方がよい、あるいは作った方がよい設備や部屋、性能」です。こちらの1位は「断熱」です。


続く2位は「パントリー(食品・食器収納室)」。3位は「耐震」。4位は「床暖房」。5位に「シューズインクローゼット」と続いています。


健康のための「断熱」と、命を守るための「耐震」がTOP3に入っているあたりは、さすがにプロの目といったところでしょう。


ちなみに面白いのは、「床暖房」への評価が分かれているところです。「要らない=3位」「あった方がよい=4位」となっています。


最大の理由はコストとメリットの関係にあるのかもしれません。電気代に見合うほどのメリットがあるのか?メンテナンス費用は?故障時の出費も考えておかないと…と、導入に際しては誰もが悩ましい判断を迫られる設備です。

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この記事を書いた人

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