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心理的瑕疵あり物件とは|事故物件の告知義務(1/3ページ)

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イメージ/©︎keisuke kai・123RF

不動産の物件を探していると備考欄などに「心理的瑕疵あり」という記載を発見することがあります。少々難しい漢字ですが「しんりてきかし」と読みます。

「心理的瑕疵あり」とは一体どういった物件なのかを本稿ではお伝えします。

なお、瑕疵とは、表面からは一見して見えない、見ることができない欠陥と思っていただければ、ほぼ間違いではありません。前回の記事「隠れたる瑕疵」にも近いので、読んでいる方には「なんとなく分かる」と感じていただけると思います。解決策も含めてしっかり押さえておきましょう。

事故物件の「告知」について国交省が案を発表 賃貸の3年は長いか短いか 

心理的瑕疵の例

さて、「心理的瑕疵あり」は不動産売買の契約、不動産賃貸の契約の際、「要注意」な項目です。まずは心理的瑕疵の例をご覧ください。

・過去に販売、賃貸募集している住宅(建物)で「自殺・殺人」などがあった
・過去に販売、賃貸募集している住宅(建物)で「事件や事故による死亡」などがあった
・過去に販売、賃貸募集している住宅(建物)周辺で「事件・事故・火災」等があった
・販売、賃貸募集している物件の周辺に「嫌悪施設」がある。
・販売、賃貸募集している物件の周辺に「指定暴力団等の事務所」がある

※嫌悪施設とはその名の通り、嫌われている施設という意味で、小学校・中学校等・清掃工場・葬儀場・火葬場・工場・遊戯施設・原子力発電所等・刑務所・産業廃棄物処理場・下水処理場・ガスタンク・風俗営業店など環境悪化や騒音・悪臭・大気汚染・土壌汚染などを誘発する施設などをいいます。学校が入っているのは、学校の放送や子供の遊ぶ声などを懸念する人がいるからです。このように分かりやすいものを一通り記載してみました。

次ページ ▶︎ | 心理的瑕疵の基準とは? 

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この記事を書いた人

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