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営業職員、代理店、ネット…生命保険はどこで入ったらいいの?(1/2ページ)

内田 まどか内田 まどか

2020/10/12

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イメージ/©︎takasuu・123RF

保険にはいるのにも“相性”は重要

職場をまわる営業員さん、昔から付き合いのある代理店さん、よくいくスーパーにできた保険ショップ、ネットで比較して保険料の安いところに加入する。ほかには、購入した自動車ディーラーで自動車保険に、建てた家、借りた家を担当する不動産屋さんで火災保険に、海外旅行保険は旅行代理店にと、目的別に加入する人や、できる限り一カ所にまとめているという人もいるでしょう。いまはいろいろなところから保険に加入することができます。

生命保険はどこから加入するのが良いのでしょうか?

生命保険文化センターが発表している平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、「直近加入契約(民保)の加入理由」は営業職員や代理店が多いことがわかります。

身近な人が病気になったなどきっかけがあれば身をもって保険の必要性を感じるでしょうが、そうでなければなかなかリスクに対して向きあいにくいものです。それに気づかせてくれる存在が保険会社の営業職員や代理店いえるでしょう。

直近加入契約(民間保険)の加入理由(複数回答)

出典/公益財団法人 生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(速報版)を基に編集部作成

そんな加入のきっかけを与えてくれる営業員さんや代理店さんですが、特定の保険会社のみを扱っている場合、当たり前ですがその保険会社の保険しか売ることができません。保険の提案に疑問を感じていたり、相性が合わないなと思っているなら、複数の保険会社を取り扱う保険ショップを利用してみるという方法もあります。

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー

東京都出身。1997年にFP資格取得後、損害保険代理店・生命保険代理店・FP事務所を開業(現在、保険分野は他代理店と合併)。「万が一」のためだけではない、生きていくための保険の入り方から、住宅取得、転職、早期退職など、夢や希望を叶えるための個人相談を中心に活動している。

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