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あなたの街のDEEP SPOT #1

世界各国から客が訪れる “あの田上明”の『ステーキ居酒屋 チャンプ』(1/3ページ)

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牛久には2つの「チャンプ」がある

全国津々浦々、街のDEEPな魅力を紹介する本企画。記念すべき第1回は茨城県牛久市にある『ステーキ居酒屋 チャンプ』。そこはまさにDEEPな聖地であった…。

ゴールデンウィークも終わり、世間は仕事モード一色。この憂鬱な気分を払拭するため、ちょっとした小旅行を試みたくなった。条件は都内から片道2時間以内で、日帰りで行けること。そして駅チカではなくても、一部のマニアや観光客に熱狂的に支持されているスポットであること。そんなことを考えながら筆者の青春時代を彩ってくれた四天王プロレスの映像をYouTubeで観ていると、田上明が茨城県牛久市でステーキハウスを営んでいることをふと思い出した。思い立ったが吉日、行くしかない。

茨城県牛久市といえば牛久大仏。青銅製立像としては世界最大の大仏でといわれ、まさに仏像界の世界チャンプだ。この牛久市にもう1つの「チャンプ」があるのをあなたはご存知だろうか。そう、前述のステーキ店、 『ステーキ居酒屋 チャンプ』である。

この店名を知る者は熱烈なプロレスファンか近隣の住民、もしくはステーキ愛好家だけであろう。茨城県「牛久」駅西口から「緑が丘団地」行のバスに乗り約20分、「茎崎高校入口」のバス停を降りてすぐの所に“牛久の聖地”『ステーキ居酒屋 チャンプ』がある。

田上明、プロレスファンであればその名を知らない者はいない。1990年代の全日本プロレスにおいて三沢光晴、小橋建太、川田利明、田上明が繰りひろげた“四天王プロレス”は、現代プロレスがたどり着いた到達点であり、その到達点をK点とするならば、令和にいたる今日までこのK点を超えるプロレスは存在しない。それほどまでに当時の四天王プロレスは受け身不能ともいえるような技を互いの信頼関係のもとに受けあうことで肉体の限界に挑んだ前人未到のものだった。その四天王プロレスの1人、田上明さんが営むのがこの『ステーキ居酒屋 チャンプ』なのだ。


世界各国から客が訪れる 『ステーキ居酒屋 チャンプ』

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