ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

不動産業界の情報 5月版です!?

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

住宅新報の見出しに「住宅着工3年連続の増加」という文字が踊っていました。

 

■住宅新報って何?

 

~不動産業界の新聞です。毎週火曜日に発行される週刊紙で、不動産業界のニュースや業界団体の動き、話題、新技術、コラム等が掲載されています。料金は高めで、一部350円です。現在は、ほぼ殆どの不動産業者、金融業者、投資会社などが定期購読している様です。

 

極一部ですが、一般の消費者の方等も読んでいる方もいるそうです。基本的には不動産業開始ですから、最新の情報が沢山掲載されています。インターネットなどでも、YAHOOなどの不動産のページなどにも一部掲載されています。その業界紙の一面に先ほどのニュースが大きく取り上げられていました。

 

前年比の着工戸数の数字的な部分を一部抜粋しますと
「首都圏・31万6191戸(同3.1%増)
中部圏・10万3164戸(同3.0%増)
近畿圏・13万1704戸(同3.5%増)」

と3代都市圏はおおむね安定した堅調さを示していると報じていました。

 

更に、国土交通省が発表した建築着工統計によると平成12年度の新規住宅着工戸数は 89.3万戸で前年度を6.2%も上回った。とあります。リーマンショックで激減した後、上昇に転じた平成10年度から3年連続の増加という情報が掲載されています。

 

ニュースの中にも記載されていましたが、まだまだ本物と言い切れないという予測も多く、アベノミクスへの期待感が影響している事も本当のところで「真価はこれから」の観測でした。ただ、せっかく上ってきた状態ですから、あまり変ないじり方をせずに、必要な慎重さを持って応援すべきかなと思います。

 

今のお話しは、市況の情報でしたがもう一つ面白い記事も載っていましたので、お話しします。「老朽化マンション建て替え促進策など」という見出しで記事が載っていました。

 

■どんな話なんでしょうか?

 

~都市圏で建てられたマンションも老朽化している建物が増えています。マンション自体は、昭和40年代後半から50年代中盤にかけての住宅ラッシュに建てられた物がとても多いです。建替え等については、沢山の所有者の議決などのハードルや建築基準法関連法などの影響で、現在の建物規模と同等の建替えが難しい案件が大多数だったりと、問題が多い現状です。

 

その問題の解決の為に規制の緩和などを政府の規制改革会議で話あい6月の成長戦略に盛り込む話が出てきています。実際、どんな内容になるかまでは分かりませんが、建替えが進まない要因、原因のいくらかが見直しされれば、マンションなどの建替えも進む可能性が増えるかもしれません。

 

コチラノ話は、続報をお届けしますね。良いニュースを沢山お届けしたいですね。

 

空室対策サイト「ウチコミ!」の詳しい説明はこちら

bnr_owner5

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!