不動産市況情報！　３月末版

今日は、最近の不動産市況のお話です。今月の３月２６日火曜日の住宅新報に掲載されていた記事から少し紹介したいと思います。「平成１３年地価公示・上昇･横ばい大幅増」

という見出しが一面に大きく掲載されています。内容は、住宅地･商業地ともそれぞれ、平成１２年度に比べて０．７ポイント、１．０ポイント下落幅が縮小しています。依然、下落ではありますが久しぶりの上昇傾向です。

 

■上昇の理由は～

 

「低金利や住宅ローン減税等の施策による住宅需要」「オフィスの新規供給の一服感による空室率の改善傾向」等が、その主な要因と説明されています。株価が上がっている事に続いて、不動産の回復。日本の場合、不動産・建築の回復が景気回復には絶対必要ですから、ちょっとほっとした感はありますね。実際の市場でも、ちょっと前にお話しした取引も良くなって来ている様です。

 

不動産の市場も、売り物件が売れて行けば当然、仕入の業者さんも動くわけで、スットックが減れば仕入も激化して値段も少しずつではありますが、上がるわけですね。これが半年も続けば、需要の多い場所から更に進んでいく感じがしますね。

 

ただ、現在はまだそれでもマイナスの位置にいますから購入･売却を考えている方は、「プチチャンス」と言えるのではないかと思います。何か考えている方は、是非動いてみてください。

 

市況は上向き、金利は低金利！お得な取引が出来る可能性大！上手くなさそうなら、様子を見る！そんな機会がやってきていますね。今は、３月の終わりですが、また４月の半ばぐらいのタイミングもしくは、情報が出てきたタイミングでお知らせしたいと思っています。

 

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