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いま住んでいる場所の液状化のリスクを把握 国土交通省が「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」をサイトで公表

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2011年3月11の東日本大震災で、地震や津波による大きな被害を目の当たりにすることになった。

そして、もうひとつ、その危険性が明るみになったのが“液状化”だった。

国土交通省によると、東日本大震災では9都県で約27,000件に及ぶ液状化による宅地被害が発生。さらに、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震でも同様の被害が発生しているという。

液状化現象が起きる条件は、その土地が砂地盤であること、砂がしっかりと固まっていないこと、緩い砂の層が地下水で満たされていることなどだ。こういった条件がそろった場所で大きな地震が発生すると、砂の粒が一方向に集まり、地下水の水圧が上昇、地下水とともに砂が盛り上がってくる。土地や道路はぐにゃぐにゃと曲がり、家は傾いたり沈んだり、ひどい場合は壊れることもある。

こういった被害の例を踏まえ、宅地液状化対策工法の開発などが進んでいるというが、まずは自分が住む地域の液状化のしやすさを確認しておこくとが重要だ。

そこで国交省では、液状化についての基本情報として「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」を公表。今後の宅地液状化対策を推進していくとしている。

液状化の発生傾向図は、2020年12月17日から閲覧可能となったサイト「ハザードマップポータルサイト~身のまわりの災害リスクを調べる~」で確認することができる。

同サイトで把握できる災害の種別は、洪水、土砂災害、津波、道路防災情報などさまざまある。把握したい災害の種別を選択し、場所や地図を入力すると、リスクがある場所は色で示される。

液状化の発生傾向の分布については、「すべの情報から選択」⇒「土地の特徴・成り立ち」⇒「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」を選択していくと見ることができる。


発生傾向が高い場所から紫、赤、オレンジ、黄色、グレーと色付けされている。

地震大国の日本だけに、いま住んでいる場所、これから家を購入しようと考えている場所などについて、液状化リスクの把握と対策はぜひ行っておいた方がいいだろう。

閲覧方法

「ハザードマップポータルサイト」にアクセス。

トップページ 赤枠箇所「地図を見る」をクリック。

 

赤枠箇所「すべての情報から選択」をクリック。

 

赤枠箇所「土地の特徴・成り立ち」をクリック。

 

「土地の特徴・成り立ち」の箇所を下にスクロール。

 

赤枠箇所「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」をクリック。

 

地図を該当エリアに合わせ拡大・縮小で調整することで確認することができる。色は紫からグレーまでの5段階評価となる。

 

出典/国土交通省「ハザードマップポータルサイト」HP

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