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自然と人が調和した生活文化都市・東大和市

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■大規模な都営住宅が多いベッドタウン

 

東大和市は東京都の多摩地域北部に位置する市です。北部に狭山丘陵と東京都水道局の水源の一つである村山貯水池があり、中央部から南部は広く住宅街が広がるベッドタウンとなっています。街道沿いを中心に大規模な都営住宅が多いのが特徴で、近年も人口は増加傾向にあります。南街には青梅街道、市の中央部には東西に新青梅街道が通っています。日本初の女子フルマラソン大会が開催された地でもあります。

 

面積は13.42㎢、人口は約8万5千人。2016年の高齢化率は25.34%、生産年齢人口率(15~64歳)は61.19%で、東大和市では高齢者支援・在宅医療・介護連携推進などのために様々な取り組みを行っています。

■広大な自然、公園が楽しめる

 

東大和市は交通機関が充実しており、西武拝島線や多摩都市モノレール線など、複数の路線によって都内や埼玉県へも簡単にアクセスできます。沿線にはショッピングモールやアウトレットモールがあります。都営バス、西武バス、コミュニティバスなど、バス網も充実しています。

 

東大和市の北部には多摩湖や複数の自然公園があり、自然が豊かです。東大和公園は狭山丘陵で最も美しい雑木林が残る場所であり、都立最初の丘陵地公園として開園した歴史があります。東大和南公園には文化財である旧日立航空機立川工場変電所が残されており、120種類の樹木が植えられています。

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■手厚い子育て支援

 

東大和市には児童手当、母子家庭等自立支援給付金支給事業、児童育成手当、女性福祉資金、義務教育就学児医療費助成制度などのほか、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業など、様々な子育て支援が充実しています。ショートステイや子育て応援とうきょうパスポートなどのほか、三世代同居・近居をしやすい環境づくりの推進なども行っています。

 

■待機児童問題は深刻

 

東大和市の2016年度における待機児童数は7人で、東京都ワーストランキングでは45位でした。しかし、これは育児休業中の児童をカウントしていない数字で、2017年1月1日時点の実待機児童は211人となっており、1日も早い待機児童解消が望まれています。なお、東大和市内には私立幼稚園が3園あります。

■立地や環境によって様々な物件が見つかる

 

東大和市は単身者向け、ファミリー向けともに賃貸物件が見つかりやすい地域です。特に鉄道網が通っている清水、向原などのエリアに物件が集中しています。築年数は20年以内のものが主流で、主要駅の近くには築年数の浅い物件が豊富。築1年未満のものも見つかります。

 

多くの物件は最寄り駅から徒歩15分圏内に収まっており、通勤・通学するのに便利な地域だと言えます。家賃は立地や環境によって様々ですが、大体3万円未満~7万円台のものが多いです。

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この記事を書いた人

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