神棚の引越しどうする?神棚の置き場所・引越しの手順(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/09/10
神棚は繊細な造りになっているため、取り扱いには十分に注意しなければならない。引越し業者によっては移動を引き受けてもらえない恐れもあるので、必ず最初に「神棚の移動が可能か」を確認しよう!
1.神棚の移動が可能か引越し業者に確認!
より丁寧な引越しをする場合は・・・
近くの神社から神主さんを呼び、引越しをする旨の祝詞を唱えてもらうのがベスト。
難しい場合は家族で神棚に拝礼して、祝詞を唱えてから引越しをしよう。
2.神棚の撮影
神棚を撮影して、引越し先でも正しい配置ができるように記録しておこう!業者さんに依頼して、もしか神棚が壊れたり傷がついたとしても記録をとっておけば証拠になる。
3.神棚の撮影
お札を取り出したあとは、お札を白い紙か白い布で丁寧に包もう。宮型や祭器具も、白い布や和紙などで包んでから、梱包材で包む。
4.神棚は最後に搬出、最初に搬入!
神棚の搬出は一番最後、また新居には一番最初に運ぶのがよいとされている。引越し業者に依頼し、他の荷物と混ざってしまって順番があやふやになる恐れがある場合は、神棚だけはあえて自分で運ぶと安心だ。
神棚の設置場所は?
・神棚は、家の中でも最も清潔・明るいところに祀る。
・目線より高い場所になるように設置する。
・北側、西側に設置すると南向きか東向きになるので良い。
・家族全員が親しみやすくお供えしたり、拝礼できることから、リビングなどが良いだろう。
※仏壇と向かい合わせにするのもNG。
(どちらかお参りするときに、どちらかに背を向けてしまうため)
※ドアの上など、人が出入りする場所は避けよう。
神棚の上に貼る「雲」の意味は?
2階以上のお家で1階に神棚を祀る場合、神棚の上を人が通ることになる。その場合、「これより上は何にもない」という意味を表す「雲」という字を白い紙に書いて神棚の上の天井に貼ろう。
この記事を書いた人
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