海外からの引っ越しは疑問だらけ!引っ越し業者はどこに頼む?(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2018/11/09
海外に長く住んでいたら家具も買いますし、洋服だって増えますよね。帰国の際は、トランク一つで帰るのは難しい!引っ越し業者にお願いする方も多いのでは?海外から日本、日本から海外の引っ越しは、日本の引っ越し業者でもお願いできるそうです!例えばクロネコヤマトの「引っ越しらくらく海外パック」や、日本通運、サカイ引っ越しセンター、エコノムーブジャパンというような海外の引っ越しに特化した会社などもあるようです。
◆引っ越し業者は一般的にどのような手順で進めるかというと
まずは業者による下見などを行い、見積書を作成する。ダンボールなどの資材を持ち込み梱包して引き取りする。梱包したもののリストを作成。通関手続きを行い、海外(日本)への輸送をする。そして現地で打ち合わせし、搬入作業や荷ほどき、不要資材引き取り。という流れで行ってもらえます。海外引っ越しに関わる書類作成や通関手続きの代行もしてくれるのが楽ですよね。
荷物の量にもよりますし、「船便」か「航空便」かでも費用は異なるので、引っ越し業者のホームページで無料見積もりを行うのが確実です。ちなみに引っ越し料金にはどのようなものが含まれるかというと・・・
①梱包費用や輸出梱包料:移動中家財が痛むリスクも高いため、国内の引っ越しよりも厳重に梱包します。梱包費用も国内に比べると高くなってしまいます。また航空便や船便に載せる際に荷物をひとまとめにして木箱に入れます。その輸出するために必要な梱包料もかかってきます。
②船便料金または航空便の料金:船便の場合は物の大きさで費用がかわりますが、航空便は実重量=荷物の体積重量のどちらか大きい方で計算しています。
③輸出通関料:荷物の申告や検査などの手続きの代行費用
④輸入通関料や税関検査料:家財道具の中に、輸入輸出が禁止されているものがないかの検査費用
⑤関税:荷物の中に課税対象になるものがあれば払う必要があります。
⑥作業・輸送運賃:家〜空港や港、空港や港〜新居までの引っ越し作業料金や運賃がかかります。
これだけでもたくさんの費用がかかってきますね。一例でいうと日本からニューヨークへダンボール50個を送った場合、輸出料金が約20万円+輸入料金約10万円+運賃約20万円で、50万円ほどになるそうです・・・!なるべく荷物を減らした方が良さそうですね。
この記事を書いた人
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