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融資実行日とは? 何をする日なの?

住宅ローンの融資実行日までの流れは? 申し込みから融資実行までの4つのステップ(1/4ページ)

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© tatsushi – Fotolia

住宅ローンの融資が行なわれるまでの4つのステップ

マイホームの購入は人生の一大イベントです。一生のうちに何度も住宅ローンを借りるという人は、あまり多くないと思われます。

初めて住宅ローンを借りる人にとっては、住宅ローンの申し込みから融資実行まで、どんな流れで進んでいくのか、融資を受けたお金が振り込まれるのはいつなのか、気になるところではないでしょうか。

住宅ローンの融資の流れは、おおまかに言って、

(1)事前審査(仮審査)

(2)本審査

(3)金銭消費貸借契約

(4)融資実行

という4つのステップで進んでいきます。

融資実行というのは、住宅ローンの申し込みを受けた金融機関が融資を行なうことをいいます。融資が行なわれる、つまり、マイホームの購入代金が銀行口座に振り込まれる日を融資実行日といいます。

後ほど改めてご説明しますが、融資実行日にはマイホームの購入代金の決済も同時に行ないます。そのため、融資実行日がマイホームの決済日と同じ日になるように調整しておかなければなりません。

住宅ローンの金利はどのタイミングの金利が適用されるの?

融資実行日については、もうひとつ知っておいていただきたいポイントがあります。

それは、住宅ローンの金利については、基本的には「融資実行日時点の金利」が適用されるということです。金銭消費貸借契約(後ほど改めてご説明します)を結んだ時点ではないことに注意してください。

たとえば、金銭消費貸借契約を7月に結んだとしても、融資実行日が8月であれば、8月時点の金利が適用されることになります。

それでは、融資実行までの流れと期間をもう少し詳しく見ていきましょう。

次ページ ▶︎ | <ステップ1> まずは事前審査(仮審査)を申し込む

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この記事を書いた人

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