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万一に備えた生命保険

「保障金額」の決め方と、考えた方次第で広がる使い道(1/4ページ)

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遺族年金を確認してから死亡保障を設定する

「死亡保障の生命保険は、被保険者が死亡したときにだけ保険金を受給できる」

生命保険をこのように捉えている人がほとんどだと思いますし、間違いではありません。
しかし、視点を少し変えると、本来の目的とは違う活用方法が可能になることをご存じでしょうか。

今回は、その活用方法をご紹介します。

その前に、まずは死亡時にかかわる保障にはどのようなタイプがあり、いくらくらいの保険金額の死亡保障に加入すればいいのかを把握することが大切です。しかし、商品も契約内容もいろいろあり過ぎて、どの死亡保障に加入すればいいのか迷う人も少なくないでしょう。

そこで死亡保障を考える際のひとつとして、公的な「遺族年金」の受給額を把握してから、自分に必要な保険や保険金額を決めていく方法があります。

遺族年金とは、国民年金または厚生年金保険の被保険者が亡くなったときに、遺族が受けることができる年金です。しかし、家族が受け取れる年金額は、条件によって異なります。

夫の年収の平均や子どもの人数によって年金額は違ってきますし、子どもがいない場合には妻の年齢によって年金額が異なります。また、自営業者の場合は、子どもがいれば年金を受け取ることができますが、妻だけの場合はまったく受給できません。

受給額については、下記ホームページなどで確認するか、よく分からない場合は複数社の保険商品を扱う保険代理店で相談にのってもらうことがおすすめです。

(参照 https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenkin/jukyu-yoken/index.html

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この記事を書いた人

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