ウチコミ!タイムズ
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

離婚後、子どもが父親のことを話しますか〜共同養育コンサルタントしばはし 聡子コラム〜(1/2ページ)

しばはし聡子

2018/12/19

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

イメージ/123RF

みなさんのご家庭では、お子さんと父親は会っていますか。頻度や時間はご家庭によってさまざまでしょうし、または会っていないというご家庭もあるかもしれません。そして、ご家庭で父親のことが会話に出てきたりしていますか。今回は、父親の存在を子どもにどのように伝えていくことがよいのかを考えていきましょう。

■ついつい話題から避けがちに

離婚すると、元夫とは二度と関わりたくない感情から、子どもにとっては父親であるにもかかわらず、ついつい子どもからも父親の存在を遠ざけてしまいがち。もめて別れた相手なのですから無理もありません。ただ、子どもにとっては変わらず父親。離れて暮らす父親のことを「パパはどうしてるかな」と思っているのが自然なことです。

■子どもは父親のことを話す?

ところで、みなさんのご家庭では、お子さんは父親の話を自然にしていますか。それとも全く話さずにいますか。ここで気をつけなくてはいけないのが、「会話に出ないからなんとも思っていない、父親のことを覚えていない」と母親が思い込むことです。

実は、子どもが話題に出すも出さないも母親次第。子どもは母親の顔色を見て話す内容をしっかり分別します。母親が嫌がることをしないように空気を読むのです。

■父親の悪口は断固NG

普段から父親の話題が出ている場合、やってはいけないのが父親の悪口を言うこと。子どもの体の半分は父親からできていますから、父親を否定することは子どものことを否定することにもなってしまいます。

そして、子どもは悪口に対して真っ向から否定することもできず、ただ頷くだけ。これは本心ではなく、母親に怒られたくない、嫌われたくない、そんな感情から頷いていることも。

子どもに気を使わせて同調させないためにも、悪口はグっと胸にしまいママ友など話すなどして、子どもの耳に入らないよう徹底することが大事です。

次ページ ▶︎ | 一番やってはいけないのは「話題に出さないこと」

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

一般社団法人りむすび 共同養育コンサルタント

1974年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。自身の子連れ離婚経験を生かし当事者支援として「一般社団法人りむすび」を設立。「離婚しても親はふたり」共同養育普及に向けて離婚相談・面会交流支援やコミュニティ運営および講演・執筆活動中。 *りむすび公式サイト:http://www.rimusubi.com/ *別居パパママ相互理解のオンラインサロン「りむすびコミュニティ」 http://www.rimusubi.com/community *著書「離婚の新常識! 別れてもふたりで子育て 知っておきたい共同養育のコツ」️

ページのトップへ