夏休みに模様替え！　インテリアの参考になる映画

自分の家のインテリアを考えるのが大好きな私！ しょっちゅう模様替えをしたり、お気に入りの雑貨を飾ったりして、日常を新鮮な気持ちで送れるようにしています。今回は、私が大好きな映画とその映画に出てくる魅力的なインテリアを紹介します。

目次▼

❶インテリアの参考になる私の好きな映画「西の魔女が死んだ」
❷インテリアの参考になる私の好きな映画「インスタント沼」
❸夏休みにできるお部屋造り　部屋の雰囲気を変える方法

❶インテリアの参考になる私の好きな映画「西の魔女が死んだ」

“西の魔女が死んだ”のあらすじ

中学校に通うのが苦痛になった少女 まいが、田舎で一人暮らしをする英国人の祖母のもとに預けられる。そこで まいは、早寝早起きの規則正しい生活やジャム作りなどの魔女修行をこなし、生きる力を取り戻していく。

MOVIE WAKKER PRESSより引用
https://moviewalker.jp/mv37222/

“西の魔女が死んだ”のインテリア

木目が浮き出るテーブルの上に、錆びたポットから顔を出したお花。小さな暖炉の前にはロッキングチェアー。かっこいい無機質ではなく、「ほっとする有機質」。「丁寧な生活」という言葉が似合う空間に憧れます。

映画「西の魔女が死んだ」に出てくるおばあちゃんのお家は、まさにそんな感じ。お部屋には、お花やワイルドストロベリーを摘むときに使うのでしょうか、素敵な籠がたくさん！ 刺繍のクッションにテーブルクロス。キッチン周りの食器棚も、オシャレなお皿やグラスが見える「見せる収納」です。「スッキリ」とは程遠いはずなのに、まとまりがあってトキメク。おばあちゃんのお家には素敵なお庭があって、色とりどりのお花が咲き乱れています。映画のワンシーンには、ラベンダーの上にシーツを干して香りをうつすなんて場面も……！ なんてナチュラルな生活なんでしょう、「泥とかダニとかつきそうだな」なんて現実的なことを思ってしまった私は、まだまだ「丁寧な生活」には程遠い……。

❷インテリアの参考になる私の好きな映画「インスタント沼」

“インスタント沼”のあらすじ

「転々」などの超個性的な作品を連発する三木聡監督が、麻生久美子を主演に迎えたコメディ。ジリ貧OLが奇妙な父親との出会いを機にたどる予測不可能な人生を描く。

MOVIE WAKKER PRESSより引用
https://moviewalker.jp/mv38066/

“インスタント沼”のインテリア

主人公ハナメが住んでいた家は、黄緑や赤、黄色などのハッキリとした色の雑貨が多いです。タイルのキッチン、花柄のテーブルクロス、ビーズのカーテンなど懐かしい昭和レトロなインテリアが目を引きます。このハナメの家は、会社の人と電話で話す短いシーンで出て来ますが、印象に残っています。そんな可愛い雑貨たちは、ジリ貧を脱するために捨てられて、部屋は真っさらな状態に。そこでハナメは「ギャラリー」を始めます。「ギャラリー」になるとまた部屋のイメージはガラリと変わり、シンプルでカッコイイ印象に。部屋が展示物の魅力を引き出そうとしています。さらに展示物も一風変わっています。「サビが生えて曲がったクギ」など、どこにでもあるようで、どこにもないもの。意識して見なければ、ただのゴミで、意識して見つめると、とても独特で魅力的な物たち。インテリアは“西の魔女が死んだ”の方がタイプなのですが……この映画に出てくる物は、とにかく一つ一つグっとくるものが多いんです。ストーリーはもちろん、インテリアや小道具からも訴えてきます。「日常に心躍らせること」を思い出させてくれる映画です。

❸夏休みにできるお部屋造り　部屋の雰囲気を変える方法

せっかく時間のある夏休み！ 自分のお部屋を素敵にしてトキメク空間にしたい……お部屋の雰囲気をガラッと変えるには壁紙が効果的！ 壁一面に貼るのもいいし、「模様が細かくて壁一面に貼ったらくどいな」と感じる人は、キッチンの正面や、本棚の奥の面など一部に貼るだけでもお部屋のアクセントになりますよ！

とはいえ、「壁一面に壁紙を貼るって結構お金がかかるんじゃない？」
「引っ越しも検討中だし、部屋の壁にそんなお金かけたくないよ」という人もいたりして……。

そんな方は、ウチコミ！で「壁紙プレゼント」対象のお部屋を借りちゃいましょう！ この「壁紙プレゼント」は、大家さんが入居者さんへ希望の壁紙をプレゼントしてくれるサービスなんです。

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＜あとがき＞
ウチコミ！でプレゼントしてもらえる壁紙は、シールタイプではなく、糊で貼るタイプ！ 少しずれても貼り直すこともできます。（大雑把な私でも貼れたので大丈夫！）さらに貼って剥がせる壁紙なので、原状回復が必須の賃貸でも安心ですよ。

（絵・文／ながれだあかね）

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