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ハウジングファースト 〜もし明日、食べるものや家がなくなったら〜(1/2ページ)

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絵・文/ながれだあかね

こんにちは。ながれだあかねです。

もし明日、住む家やお金を失ってしまったらどうしますか? いざというとき電話やネットが使えず、どこに行けばいいか分からないかもしれません。日頃から自分たちの周りにはどんな支援制度があり、どこへ行けば利用できるのかを調べておくことは大切です。

【目次】
❶もし明日、食べるものがなくなったら
❷ハウジングファーストってなに?

❶もし明日、食べるものがなくなったら

無料や低額で食事ができたり、食品を提供してもらえる支援団体があります。もし食べるものがなくて困ってしまったときは、そこを頼りましょう。

<セカンドハーベスト・ジャパンの活動>
食品製造メーカーや農家、個人などからまだ十分に食べられるにも関わらず、さまざまな理由で廃棄される運命にある食品を引き取り、それらを児童養護施設の子どもたちやDV被害者のためのシェルター、さらに路上生活を強いられている人たちなどの元に届ける活動を行っています。

1.ハーベストパントリー
①宅配便で食品を詰めたパッケージを届ける
②フードパントリー(食品提供拠点)で直接食品を手渡す
③モバイルパントリー(一時的に外部に設置したフードパントリー)で直接食品を手渡す

2.marugohan
お金ではなく、社会貢献活動=ワンアクションをすることによって“食品を受け取る”新しいスタイルのマーケットです。従来のフードパントリーとは違う、まるでスーパーマーケットのような、クリーンで開放的な空間です。

引用:marugohanHP

3.ハーベストキッチン(炊き出し)
路上生活者を対象に食事を提供する活動です。毎週土曜日に上野公園で多くのボランティアの皆さんのご協力のもと、調理済みの温かい食事の提供を行っています。

引用:セカンドハーベストジャパンHP
※2021年8月現在の情報です。詳しくはHPをご確認ください。

<フードバンクかわさき>
生活が苦しい個人世帯へ食品や日用品などを届けています。まだ食べられる食品の寄付を通して食品ロスを減らし、生活が苦しい世帯の自立をサポートしています。
・川崎市だけのフードバンクではなく、フードバンクがない地域には川崎発でお届けするフードバンクです。
・さまざまなサポート機関と提携しながら、生活の立て直しをお手伝いします。
・オーダーを聞きながら、直接生活が苦しい世帯へ食品などをお届けしています。

引用:フードバンクかわさきHP
 ※2021年8月現在の情報です。詳しくはHPをご確認ください。

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この記事を書いた人

イラストレーター・ライター

武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/

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