大家さんとは？　物件は「大家さん」で選ぶ時代！

江戸時代における「大家さん」の意味は？

不動産業という仕事が登場したのは江戸時代。江戸の人口は増加していく一方で、庶民は狭い土地で密集して暮らしていた。そこで土地を多く所有している富裕層が、庶民へ賃貸するという仕組みができた。お金持ちの商人は長屋を持ち、大家（管理人的な存在）を雇って庶民に長屋を賃貸したのだ。江戸時代でいう「大家」は、管理人（所有者の代理人）であって所有者ではなかった。

現代における「大家さん」は？

現代の大家さんは、いわゆるオーナー＝物件の所有者のことを示す。
部屋を借りたい人に自分が所有する部屋を貸すのが大家さん。主に大家さんのお仕事は、部屋を賃貸して物件を管理する仕事。人によっては、入居者募集や管理を不動産会社や管理会社に依頼していることもある。

たとえば・・・

親からの相続などで賃貸経営を引き継いでいる大家さん

投資家の大家さん

サラリーマン大家さん

など

・リフォーム、設備の修理など／入居者の住環境を整える

・物件の掃除や管理、点検

・入居者のトラブルやクレーム対応

・入居者募集

不動産会社に入居者募集を依頼している大家さんが多いが、中にはSNSを利用したり、自分で物件のHPを作って広報活動に力を入れている大家さんもいる。

・賃貸契約

・退去時の対応（クリーニング）

など

部屋探しをする段階で、「大家さんがどのような人なのか」を知ることは入居希望者には、とても重要。

もし大家さんが、私生活にすごく介入してくる方だったら？　対応がとても不親切な大家さんだったら？　「大家さんがどんな人か、前もって知ることができていたらこの部屋は借りなかった。」なんて入居後に後悔しても後の祭り。

→部屋探しをする段階で大家さんとやりとりをすると、「この大家さん不親切かも・・・。」「この大家さんグイグイくるな〜私と相性はよくないかも。」というニュアンスもわかる！

大家さんの対応力・人格が見える！

大家さんの返信からわかるのは、「レスポンスの早さ」や「相手への心遣い」など。ちょっと難しい相談にも、融通を利かせて対応してくれる大家さんも多い。

物件について質問すれば、大家さんから詳細な説明が返ってくる。それは大家さんが、「物件の所有者」だからこそできること。愛情をもって物件を管理している大家さんも多いので、物件へのこだわり・入居者へのサービスなども聞くことができる。不動産会社を経由して質問すると大家さんの答えをもらうまでにタイムラグが生じる。ウチコミ！の場合は、常に新しい情報を持っている大家さんに直接質問できるので、情報も正確である。

大家さんのプロフィール／顔が見える！

ウチコミ！は、大家さんが自分で物件の情報を記載しているため情報が豊富。さらに大家さん自身の特技や趣味、入居者にしているサービスなどを書くプロフィール欄もあるため、より大家さんのことがわかって親近感がもてる！