ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

複数の業者から相見積もりを取らないと失敗する可能性が高くなる

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

■必ず相見積もりをとること

 

何社かに仕事の見積もりを依頼しましょう。これは当たり前すぎて「何のことだ?」と思うかもしれませんが、見積りを出してもらいましょう。

 

言っておきますが、一番安い業者を探すのではありません。今までの説明からお分かりいただけるかと思いますが、最安値を提示、若しくは「もっと値引きできます」という業者さんは「要注意」という事です。

 

材料や人件費をギリギリまで落としていくのが平気な業者さんでなければ、無理な金額の提示はできません。反対に「ポリシーを持ってキチンとした製品を売る」業者さんは、値段交渉にあまり応じません。

 

中には「相見積」という言葉をきいて、辞退していく業者もいたりします。そんな業者さんの話を聞く事をお勧めします。工事発注者の立場からすれば、安いに越したことはありません。「最安値」を提示した業者を選びたくなる気持ちもわからないではありません。

 

しかし、前回までの解説を思い出してください。無理に材料費を落として、グレードなどを勝手に下げられ。職人さんの賃金を下げて、工事の仕上がりや精度を下げられ。経費も詰めていますから、アフターサービスなども無のつぶてにされて・・・。が実現される可能性が高くなるのです。

 

今の世の中は、インターネット等で「口コミ」を調べたりする事も出来ます。先ほどの見積もりから「業者のポリシー」を聞き、口コミや現場の人々から話を聞けば業者選択の糸口が見えてきます。「ちょっと面倒だな~」という声も聞こえてきますが、後々の事を考えれば自分の為になります。
是非お試しください。

 

空室対策サイト「ウチコミ!」の詳しい説明はこちら

bnr_owner5

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!