「注文住宅」と「建売住宅」の違いは? メリットとデメリット
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/09/09
こんにちは、ながれだあかねです。今、私はマンションに住んでいます。2階はないのでお掃除や洗濯はとっても楽! でもやはり一戸建て住宅にも憧れますね〜。さて、一戸建て住宅の購入を考えるとき、「注文住宅」や「建売住宅」などの選択肢があるんです。今回は「注文住宅」と「建売住宅」、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します!
注文住宅と建売住宅。どんなところが違うんだろう?
注文住宅とは?
文字通り注文してから建築をはじめる住宅のこと。施主さんと建築会社が打ち合わせをして、実際に建て始める。土地を持っていない場合は、土地を選んで購入するところから始める。
どんな人に向いている?
家に対するこだわりが強い人
思い通りの家を作りたい人
土地を持っている人
複数の打ち合わせや手続きをする時間がとれる人
入居できる時期に時間がかかっても問題がない人
建売住宅とは?
建売住宅は、土地と住宅をセットで販売する新築分譲住宅のこと。つまり間取りや仕様が決まっていて、建築が済んでいるものを購入するのだ。主にまとまった土地を所有している不動産業者などが、いくつかの区画にわけて同じような構造の住宅を建築し販売する。
どんな人に向いている?
すぐに家を購入、入居したい人
打ち合わせや手続きなどの時間があまりとれない人
注文住宅には「自分で建てた」というステータス感があるよね♪
♪注文住宅のメリットは?
・自分の好みに合わせて自由に設計ができ、オリジナリティ溢れる家にすることもできる
・フローリング、壁紙、ドアのデザインなど細かいパーツも自分好みのものを選べるのが魅力
・建築現場を実際に見ることができ、大工さんに直接質問することができる
・予算に合わせてコストを抑えたりグレードをあげたり調整ができる
♪注文住宅のデメリットは?
・実物を実際に内見できる建売物件と比べ、設計段階でイメージが湧きづらいこともある
・度重なる打ち合わせや手続きに苦労したり、時間がかかる
・グレードにこだわりすぎると、予算を超えてしまう
・材料を大量購入し、一度に何棟も建てる建売住宅に比べるとコストがかかる傾向がある
・竣工=入居までの時間が長い
♪建売住宅のメリットは?
・建売住宅は、誰でも使いやすい設計の物件が多い
・土地と住宅を一緒に購入するため、手続きや契約が楽なところ
※売買契約時に手付金を払い残りは住宅ローンで借りるなど、資金の流れは中古住宅やマンションを購入する流れと変わらない
・打ち合わせなどで時間を取られることが少ない
・好きなタイミングで入居が可能
・比較的、低コストで購入ができる
♪建売住宅のデメリットは?
・規格が決まっているため、同じような家が多い
・誰でも使いやすい設計だが、無難なデザインが多い(自由度は期待できない)
・建築課程は確認できない
知っていますか? 一戸建て住宅は「購入」しないと住めないわけじゃないんです。広々とした家に住みたいけど、「購入」はハードルが高い。そんな人は、「ウチコミ!」で一戸建て住宅を借りてみませんか?
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(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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