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玄関はお客さまを迎える家の顔

シューズボックス、土間収納、防犯…。快適な玄関をつくりだす4つのポイント

岩崎未来

2016/08/31

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<ポイント1>窓がない玄関に要注意!

 玄関に、あえて窓をつけようとする方はそう多くはないと思います。一部ガラスでできた玄関ドアを採用することで、明るさは大丈夫だろうと考える方も多いようです。

 しかし、実際につくってみると、それだけでは想像以上に薄暗いことがわかります。もちろん照明をつけるので問題はないと思いますが、採光以外に注意したいのが「換気」の面です。

 玄関には大体、シューズボックスがありますよね。窓がなく、換気ができないと、靴から出るニオイが玄関にこもってしまいます。玄関を開けっぱなしにする、というのもなかなかできないでしょうから、換気用の小窓をつけることをおすすめします。間取りの都合上、どうしても窓がつけられない場合は、照明と換気口で対応してもらいましょう。

<ポイント2>シューズボックスのサイズに注意!

 とにかくたくさん靴が置けるように…と、大型のシューズボックスを設置したものの、「パパの靴が入らない!」「ママのブーツが入らない!」などと、サイズで失敗する例が多いようです。

 家族のなかでいちばん大きな靴のサイズをはかり、それが確実に収納できるものを選びましょう。また、ファミリーの場合、靴は人数に対して8~10倍の数があるそうです。サイズと数、どちらも納得のいくシューズボックスを取りつけたいですね!

<ポイント3>最近人気の土間収納、その大きさに注意!

 玄関部分を広くとり、一続きの土間収納として活用する家が増えてきています。靴はもちろん、自転車やバイク、ベビーカー、子どもの外遊びのおもちゃ、庭いじりの道具、野菜やお米といった食品と、一家の収納スペースとしてたくさん活用できます。

 ただし、注意したいのが面積です。前述したように、土間収納に置きたいものというのは、想像以上に多く、大きなものが多いのです。となると、ある程度の面積がないと、結局すべては置けない状況になってしまいます。

 土間収納を考えるのなら、そこに置くものを事前に洗い出し、かなり大きめにスペースをとることを予定しておいたほうがよいでしょう。

<ポイント4>玄関ドアと鍵の種類に注意!

 玄関ドアを選ぶ際、いちばんに考えたいのが鍵の種類です。これは、セキュリティーと実用性を考えて絞り込むべきなので、現地見学会やモデルルームで、鍵の特徴を実際に確認してみるとよいでしょう。


 また、玄関ドアの色に関しても悩むところ。実は、いちばん多いといわれる茶系の玄関ドアには注意が必要です。なぜなら、濃い茶色のものは、日焼けを受けやすい面と受けにくい面とで、劣化の度合いが変わり、ムラが出てしまうのです。

 さらに、玄関は目立てば目立つほど、空き巣に入られやすいといわれています。外装のトーンや家の雰囲気に合った範囲で、できるだけシンプルに、セキュリティー面にも気をつかって、慎重に選びたいですね。

 理想の玄関のイメージはできましたか? 明るくて、たくさん収納ができて、安全で、オシャレ…。すべての希望がかなう玄関はなかなかむずしいかもしれませんが、自宅の顔となるスペース、できる限りこだわって、失敗なくつくりたいですね!

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この記事を書いた人

住宅ライター

「1級建築技能士」という国家資格を保有する昔気質の職人を夫に持つ「大工の嫁」。群馬県在住で鹿児島県出身。 都内の大学卒業後、出版社や編集プロダクションに勤務し、さまざまな実用書・書籍を手がけた後に独立。間取り図や住宅情報誌などを見るのは趣味のひとつで。都内在住中、10年で6回の引越しを経験。その後、結婚し、第一子出産後、夫の故郷である群馬県に移住。 第二子妊娠中の今、毎夜夫の仕事話を聞きながら、マイホームへの夢を募らせている。

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